懇親会の報告

1月20日に開催した「第2回 ちょっと気になる子(発達障害)をささえるオヤジの集い」の終了後、そのまま会場を使って懇親会が開催されました。

なお、この懇親会は、あるシングルパパさんのご要望により、子どもの参加もOKとしました。

その理由として「おやじりんくのイベントに参加したい。ただ子どもも見なければならない。子どもを連れて参加して良いか?」というご質問頂きました。

私はこの意見にとても感動して「では子ども連れで参加OK!」ということにしました。

また「奥さんも参加させたい」という意見もあり、それだったら「家族みんなで参加OK!」ということになり、誰でも参加できる懇親会にしました。

「オヤジの集い」の時は皆さんとても真剣!静かな中で熱い議論が行われましたが、それとは対照的に懇親会は賑やかに開催され、最終的には5名のママさん、そして7名の子どもと、21名のオヤジが参加しての賑やかな懇親会になりました。

代表の私も妻と息子を参加させてました。

理事も奥様とお子さん2名が参加。

それ以外にもたくさんの子どもたちや奥様たちで盛り上がりました。

ちょっと気になる子たち。

中でもまだ幼少の子どもも多く、多動でそしてとても賑やか!それにて悪ノリが重なり、ぶつかり合いもあればじゃれ合いもあり、すごく賑やかになりましたが、そこはさすが障害児を抱えるオヤジたちばかり。

みんなでみんなの子どもを面倒見ながら、みんなでカバーし合っていました。

おやじりんくは発達障害児を抱える父親たちの支援団体ですが、やはり主役は我が子たち。

今度は父子や家族での野外イベントや催し物も企画して、子どもたちも奥様も一緒に参加できるイベントづくりを心がけたいと思います。

発達障害児の子どもは、親が面倒見ることは当然ですが、やはり社会という環境の中で切磋琢磨して、様々な人から支えられ教えられて成長していくものです。

皆で皆の子どもを支える。そして理解し合う。

これは障害の有無なく、子どもを真っ直ぐに成長させて育てて行くにはとても大切なことだと思います。

学校で学ぶことも大切です。しかし学校では学べない事も人生にとっては大切な教育も数々あります。

「人との接し方」もその一つです。

皆で障害を理解し合える社会づくりは、やはり障害児を抱える家族たちが協力し合って、その姿をたくさんの人に見て頂くことでもうひとつ理解を深め、そして協力者を作っていく。

おやじりんくはそのような土台となる支援活動をしていきたいと思います。