社会福祉法人旭川荘を訪問[岡山県岡山市]

14日、岡山県岡山市にある、社会福祉法人旭川荘を訪問。この訪問には当団体の金子代表と、広報の堀内が同席。

旭川荘は岡山県に在住する方は知らない人は居ないと言われるほどの、障害者総合支援施設です。

旭川荘は今年で創立60年。福祉県岡山を合い言葉に、障がいのある人は地域で寄り添い生きていく場として、幼少期の療育施設から高齢者の住宅施設まで整えています。

現在では、87箇所の施設で2200名の支援者が勤め、2600名の障がいのある方が生活をされているコロニー施設です。

この旭川荘で、今回は旭川荘療育・医療センターの副院長から、旭川荘の資料館などの見学にご同席頂きました。

また、おかやま発達障害者支援センターの所長、副所長、支援員の方々と懇談。

他には、障害者支援施設「愛育寮」の支援主任である、中西さんと懇談をさせて頂きました。

この見学は、日本障害者歯科学会を創設され、現在では旭川荘の顧問でもあり、旭川荘の名誉理事長でもあられた、故江草安彦氏の深い旧友でもあられる上原進先生にご紹介頂きました。

故江草安彦名誉理事長は60年前、旭川荘を創立する時、山奥の河川敷(旭川)にて、石の排除から行い、旭川荘設立にご尽力された「障害者の父」として、岡山県では慕われている方。

またご子息の江草正彦氏は、現在岡山大学病院、スペシャルニーズ歯科センター長でもあり、日本障害者歯科学会の理事でもあります。

江草正彦先生は、当団体代表理事が考案・開発した口腔ケア支援ソフト「はっするでんたー」の監修者でもあります。

また後述となりますが、旭川荘の名誉理事長であった、故江草安彦氏は、岡山県総社市が取り組んでいる「障がい者千人雇用推進委員会」の委員長も努められ、片岡聡一市長が当時、障がい者千人雇用を実践されると決意をした時に唯一「実現できる」と確信された方だったと片岡市長からも話は伺いしました。

そのたくさんのご縁もあり、今回、旭川荘の訪問と見学が実現しました。