発達障害児の口腔ケア~歯科へのアプローチ方法~の講座を開催

本日は、埼玉県立大学の健康開発学科・口腔保健科学専攻で歯科衛生士を目指す大学3年生の35名の生徒を対象に講座を担当させて頂きました。

当団体の広告宣伝担当の島も同席。

内容は「発達障害児の口腔ケア~歯科へのアプローチ方法~」として90分に渉りお話しさせて頂きました。

口腔保健科学では口腔ケアについての学びが多く、発達障害(自閉症)などの特性については学生の方が学ぶ機会も少なく、またこのコロナ禍において、殆どの実習が中止、学校にもこられない状況が続く中で、先生から「自閉症のこと、息子さんの体験、はっするでんたーの話をして頂きたい」とご依頼頂き話しました。

オンライン講座は自分も初体験で、参加されている学生さんたちの雰囲気がこちらに伝わらない中で、とても難しく感じしました。

3本の動画を交えて、息子の治療過程についての話や、画面を通じて、はっするでんたーのデモを行いました。

講義のあと、学生さんからは「息子さんの歯科治療の動画を見て、なかなか直接そのような動画を見る機会も無かったので勉強になった」「障害のあるお子さんのご家庭の困難や、歯科治療においての歯科衛生士の役目など勉強になった」という感想を頂きました。


今回の講座をご紹介して頂きました、埼玉県立大学の朝日雅也副学長にもお越し頂きました。

両先生からも「これを機会に、また講義をお願いしたい」と言って頂けました。

私もとても貴重な経験をさせて頂きました。

(代表理事:金子訓隆)