山本博司参議院議員へご挨拶と報告

8月8日に参議院議員会館にて、公明党参議院議員山本博司議員と懇談させて頂きました。

山本議員との懇談は前回は2月24日。「NPOおやじりんく」のメンバーでもある、株式会社フューチャージニアスの本田社長との懇談させて依頼2度目です。

今回の懇談には、レデックス株式会社社長であり、レデックス認知研究所所長の五藤博義社長も同席されました。

この内容については、山本博司参議院議員ホームページでもご紹介頂いております。
http://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/fukushi/cat213/2012/08/08_3449.html

発達障害児・者の支援について様々な分野から、療育・就労に至ることまで1時間40分に渉り懇談させて頂きました。

今回、私からは「NPOおやじりんく」として個人活動でやっていたものを、この度、特定非営利活動法人(NPO法人)として登記する運びになった事を山本議員と五藤社長へ報告しました。

そして「障害児のオヤジは母親に比べてどうしても支援や療育というものに対して絶対的に人数が少ない。『子育て=母親』という一般的な考え方から統計的にみても仕方ないことであるが、私は障害児の療育(子育て)ほど本当は父親の参加が必要不可欠であると思っている」と伝えました。

そして「父親は、発達障害に関する理屈や初歩的な事を学べば、その理屈が分かると子どもの成長を楽しむ事ができる。だから私は科学的見地・医学的見地から「発達障害とは?」という初歩の初歩を父親だけで、一緒に学べるようなセミナーをやりたい」と伝えました。

また「オヤジが主役で、オヤジだけでセミナーを企画し、オヤジが中心になって運営して、同じオヤジだけを呼んで一緒に勉強して、オヤジたちで語りあうという企画をしていきたい」と伝えました。

この様なオヤジが主役のセミナーを東京・大阪などの二大都市を皮切りに、日本各地の様々な場所で企画して、日本中の発達障害児(者)を抱えるオヤジ達とつながっていく、まさに「おやじりんく」を実現していきたいと思っています。