バニーフーズさま見学・勉強ツアー その2

バニーフーズさま見学・勉強ツアー その1からの続きです。

2時間ほどのバス移動をして現地、バニーフーズへ到着しました。

お店の外では自ら高橋社長にお迎えして頂きました。

「せっかく鎌倉まで来られましたので、折角ですから少し観光でも…」というご提案を頂き、お店の近くにあるお寺「光明寺」を見学に行きました。

光明寺 (鎌倉市)

30分ほど、高橋社長のガイドによりお寺の歴史について聞きながら観光したあと、次は材木座の海水浴場を見学。

参加者は埼玉県民でしたので、県内には海が無く、参加者も潮風にあたり、潮の匂いを感じる事が出来ました。

当日は「海の日」ということもあり、海水浴場は混んでいました。

その後、お弁当屋バニーを見学。

こちらはお弁当の販売店ということもあり、参加者全員で中に入るのは広さ的に厳しいので建物の外から見学をさせて頂きました。

10分ほど見学の後、バスで移動。

バニーフーズのお弁当を創っている株式会社ラビーへ行きました。

株式会社ラビーは、障害者の方々を実際に雇用している、就労継続支援A型事業所です。

実際に障害者の方々が勤めている現場を拝見させて頂きました。

仕事場に入ると、皆さん元気に「こんにちは」と挨拶をしてきてくれました。

いきなり14名で見学に行ったので、色々とご迷惑だったかもしれせん。

でも働いている人も、その施設の副責任者の方もとても歓迎してくれました。

仕事場は部屋でいくつか分かれていて、切るところ・煮るところ・焼くところ、そして洗うところなど別々になっていました。

勤務時間はシフト制になっていて、午前の部・午後の部と二部に分かれています。

丁度お伺いした時間がお昼でしたので、午前の部の従業員と午後の部の従業員皆さんが居て、たくさんの働いている人の姿を見ることが出来ました。

皆さん、キチンと挨拶をされて、一生懸命に仕事をされていました。

参加者からは、勤務形態や役割、配置人数など様々な質問をしました。

詳しく書きますと、ラビーさんの雇用情報公開となってしまいますので差し控えます。

見学に参加したオヤジたちも、真剣にその働く場を見て様々と感じた事だと思います。

また、自分の子どもを通して将来像を頭に描きながら見学されていたと思います。

一言も無駄話をすることもなく、実際に障害のある人たちが「働く」という場を見て、自分なりに参加した意義などを改めて感じていたと思います。

仕事で多忙な時間にお伺いしたので15分程度の見学としてして、次の仕事場に見学場所である、ユニー名越工場に移動しました。

こちらでは、昼食を摂りバニーフーズさんのお弁当を食べることと、高橋社長のお話しを聞く場所となりました。

ユニー名越工場での内容については次回の活動報告で紹介します。