総社市保健福祉部長・総合政策部長と懇談【総社市訪問2】

片岡市長との懇談後は、保健福祉部長・総合政策部長と懇談しました。

保健福祉部長からは、4歳児の発達支援事業について、保護者・保育園・幼稚園とそして市の福祉部が連係した早期発見と発達支援に繋げる仕組みについて伺いました。

検査だけでなく、縦割りとなっている教育と福祉の連係など、綿密に練られているその仕組みについては大変に勉強になりました。

また総社市発達障がい支援システムについて、「そうじゃ式早期一貫サポートシステム」に取り組み、切れ目の無い支援を目指していることについても聞きました。

また『総社市国保 健康で1万円キャッシュバック』や『そうじゃ健康マイポイント事業』などについても内容について詳細に聞きしました。

とてもユニークな発想で、楽しみながら健康を促し、市の財政を軽減できる(できた)事例など紹介されました。

また、総合政策部長からは、ふるさと納税や、市民の人口増加に向けた取り組みになど聞きました。

人口が10万人以下の市(国内813の市のうち人口10万人以下の市は521市ある)は、ここ数年で軒並み人口が激減しています(いわゆる大都市への一極集中型)。

その中で、総社市は6万8千人の人口の市で、数年で人口が増加しています。

住みやすいまちづくりを心がけている証です。

地方創生は現実の地方の取り組みの中に具体的に存在していると思います。

地域への密着した、市民への様々な施し(政策)が『住みやすいまち』になっていると実感しました。