「リハスワークふじみ野」の取り組みを見学

地域連携を深める交流として、9日の午後、金子訓隆代表理事と大谷貴志統括管理責任者の両名で、埼玉県ふじみ野市にある「リハスワークふじみ野」に見学を予て訪問させていただきました。

リハスワークふじみ野
https://rehas.co.jp/rw_fujimino/

同施設のセンター長と、株式会社リハスのハタフク事業部営業担当の方からリハスワークふじみ野の取り組みについて教えていただきました。

リハスワークふじみ野は就労継続B型事業所として、約3年前にイオンタウンふじみ野内の敷地に開所。
イオンと提携した業務、事業所内での生産活動が行われており現在25名の方がほぼ毎日働いています。
「リハスワーク」は"障がいがあっても地域を支える”というコンセプトを持って取り組んでいます。


所内はとてもお洒落なカフェのような空間で、仕事に従事できる環境となっており、約300㎡のとても大きなゆったりとした施設で働きやすさを感じました。

障害のある方でも地域で生活できる最低限の賃金を貰えるように就労支援をしています。
https://rehas.co.jp/service/#shuro

「障がいがあるのは問題ではない。障がいがあっても活躍できない社会が問題」という強い想いを持ち、作業療法士である岩下琢也社長が2012年に起業して、現在では全国に約40施設のグループ企業へと成長しています。

石川県の県木「能登ヒバ」を使用した自社商品の製作、販売なども地元金沢駅などで行っています。
医療側の分野から障害のある方々を専門的な視点で支援する、新しい取り組みを学べました。

当団体は、児童発達支援、放課後等デイサービスに特化しており、そこから社会へと旅立つ利用者を送り届け、地域連携ができるような場として、今後も交流を深めていきたいと思います。