『映画「海洋天堂」上映会と障害者の性とお金の支援を学ぶ講演会』 第一部
5月3日は、彩の国さいたま芸術劇場にて『映画「海洋天堂」上映会と障害者の性とお金の支援を学ぶ講演会』を開催いたしました。
ゴールデンウィークの最中、4連休の初日にも関わらず大勢の方にご参加頂きました。
また今回のイベントは協力団体として、埼玉県福祉部福祉政策課・さいたま市福祉部障害福祉課・株式会社ラッシュジャパン・埼玉新聞社・ふぁみえーる・近代セールス社・NPO法人ら・し・さ・一般社団法人プティパ・生活協同組合コープみらい(敬称略)など県・市の障害福祉担当部門や大手民間団体のご協力を頂き盛大に開催しました。
そして後援は『生活クラブ生協埼玉』さま。
このイベントは生活クラブ生協埼玉が行っている「エッコロ基金助成事業」の助成金により支援されて開催することができました。
また本来であれば足りない資金を自己資金から捻出する予定でしたが、生活協同組合コープみらい様のご支援により、2013年度事業 さいたまコープ市民活動助成金も活用させて頂きました。
本イベントではこの各協力団体のスタッフが受付など担当してくださりました。
また普段、定期開催しているミニ懇談会に参加している父親たちも早くから応援に駆けつけて、場内整理などお手伝いして頂きました。
そのような背景で大勢のスタッフや協力者に支えられ開催することができました。
第一部は、主催者代表の挨拶と映画海洋天堂の上映でした。
挨拶は「海洋天堂と私」と題して、代表が息子の障害が分かってから、個人的なブログを始めて、そのなかで海洋天堂を知り、そしてこの映画の啓発活動にも参加して日本の上映が決定したことについても報告しました。
またこの映画を"おやじりんく"として主催して上映会を開催するまでの様々な出来事や思いについても語りました。
そして映画の上映です。
今回、このイベントは彩の国さいたま芸術劇場の映像ホールで行いましたが、私が今まで観てきた試写会、そして上映会、そして通常の開催している映画館で観ましたが、今回の映像と音響が一番良かったと自負しています。
もの凄い迫力ある音響と映像で、またこの映画素晴らしさをより多くの方に伝えられたと思っています。
自閉症の一人息子を抱える父親が末期ガンに冒され、自分亡き後の我が子の居場所を必死で探すという父子の感動物語。
参加された方々もこの映画のストーリーに感動され涙していた方もたくさん居ました。
そんな中、参加者の方々でお子様を連れて参加された人もいます。
今回は託児室も借りて、当団体の役員とスタッフは映画上映中に、お子様を預かり託児室では和やかに「となりのトトロ」を観ていました(笑)
このギャップがまた面白くて、会場に行ってはすすり泣く声、そして託児室に戻れば元気に賑やかに遊ぶ子どもたちとふれ合いました。
これで第一部が終了しました。
第二部の鹿野佐代子氏の講演についてはまた改めて書きます。