あいサポートとっとりフォーラム25に参加:鳥取県米子市

当団体の金子訓隆代表理事は、1月10日~12日で鳥取県米子市で開催された、あいサポートとっとりフォーラム25に参加いたしました。
主催は、社会福祉法人もみの木福祉会NPO法人あかり広場
会場は米子コンベンションセンターです。

あいサポートとっとりフォーラムは「正月はとっとりで!」を合い言葉に、1月初旬に開催される中ではとても大きなフォーラムです。

平和と自由への願い”で始まったパリ・パラリンピック!!
“地響き”のような会場の歓声。パリ・パラは世界中の人たちへ命の大切さ、生きることの素晴らしさを投げかける感動的な大会となりました。
そして、誰もが地球の、世界の主役となり得るはず…と信じながらも「はて?今世界は?」
『とっとりフォーラム25』は様々なメッセージを込め、世界中すべての人たちにとって、新しい年が平和と自由に満ち溢れることを祈りながら開催します。
「お正月はとっとりで!」今年は3日間開催でお待ちしています。

とのキャッチフレーズで開催されました。

1月11日のスケジュール
1.『インクルーシブルなまちづくりをめざして』 伊木隆司(米子市長)
2.『精神疾患をめぐる保健・医療・福祉の変化-病院から地域、そして早期介入へ』
根本隆洋(東邦大学医学部社会実装精神医学講座教授・(一社)SODA理事)
3.『行政説明』~報酬改定から一年、今後に向けて~
野村知司(厚生労働省社会・援護局・障害保健福祉部部長)
4.『人材の採用・育成・定着を本気で考える』~若き実践者たちのメッセージ~
林晃弘 氏((社福)フラット理事長・千葉県)
西村洋己 氏(ソーシャルワーカー/ふくしのえんがわ・岡山県)
5.『社会保障をめぐる最新情報をここ鳥取で』
鹿沼均(厚生労働省 前政策統括官)
6.『ルワンダの悲劇から学んだこと』~命の尊さ、教育と平和の大切さ~
永遠瑠マリールイズ(NPO法人ルワンダの教育を考える会理事長)
7.『児童期からのインクルーシブ』
源河真規子(子ども家庭庁審議官)
福岡寿(日本相談支援専門員協会名誉顧問・長野県)
8.【特別企画】『ありがとう、衛藤晟一先生 !! 山本博司先生!!』
あとは任せた! 次世代へのメッセージ~
~次世代の共生の在り方とは~
衛藤晟一(参議院議員)
山本博司(参議院議員)
伊原和人(厚生労働省事務次官)
廣江研((社福)こうほうえん会長)

1月12日のスケジュール
1.精神分野セッション てんかん啓発セミナー
『てんかんと共に生きる仲間の社会参加にエールを』
前垣義弘(鳥取大学医学部脳神経小児科教授)
植田俊幸(鳥取県精神保健センター精神科医長)
吉岡伸一(前鳥取大学医学部精神保健学科教授)

2.『若者が気軽に相談できる場所とは?- 早期相談・支援窓口SODAの試み』
( 東邦大学医学部社会実装精神医学講座 助教・(一社)SODA理事)

3.就労支援セッション『就労支援、それぞれの立場から』
河田 昌和((株)RELIFE代表取締役)
大森 一弘((特非)杜の家代表・岡山県)
進行・助言
酒井 大介((社福)加島友愛会理事長)

4.『地域共生社会の実現に向けて』~一緒に(インクルーシブルに)つくりませんか②~
吉澤久美子((社福)じりつ・埼葛北地区基幹相談支援
センター長)
藤井有紀(米子市総合相談支援センターえしこに)
松下福徳((社福)もみの木福祉会和おん管理者)
進行・コメント
森安裕章(鳥取県ささえあい福祉局孤独・孤立対策課)

特別講演 山本博司参議院議員
(特別講演の内容については以下をご参照)

山本博司参議院議員特別講演:あいサポートとっとりフォーラムの総括:米子市

1月10日から12日で鳥取県米子市で行われた「あいサポートとっとりフォーラム25」で、イベントの最終講演を担当され登壇した、山本博司参議院議員内容は、本フォーラム全体…


あいサポートとっとりフォーラムについて
あいサポートとっとりフォーラムは、鳥取県が推進する「あいサポート運動」の一環として開催されるイベントです。

主な特徴:
障がいへの理解を深め、共生社会の実現を目指すことを目的としています。

  1. 毎年1月頃に米子市で開催されています。
  2. イベントの内容:
  • 講演会
  • パネルディスカッション
  • 体験発表
  • 障がい者団体による活動報告
  • 啓発活動
  1. 参加者:
  • 一般市民
  • 障がい者とその家族
  • 福祉関係者
  • 行政関係者

「あいサポート運動」は、鳥取県が2009年から始めた取り組みで、障がいの特性を理解し、障がいのある方が困っているときに手助けを行う運動です。このフォーラムは、その運動の普及啓発の重要な機会となっています。