イベント『こどもたちは、オヤジのチカラを待っている』報告
3月9日は、埼玉県障害者交流センターが主催となったイベント『こどもたちは、オヤジのチカラを待っている。』が開催されました。
イベントは、講演・IT機器展示会・絵画展・書籍販売・プロのカメラマンによる写真撮影会・お絵かき教室と多岐に渉った内容でした。
講演は午前の部として、当団体代表の金子が担当。
「発達障害について考える 親父パワーで障害児を支える」と題して90分間の講演を行いました。
また午後は、東田直樹氏・美紀氏による親子講演。
東田直樹氏は「風になる 自閉症の僕が生きていく風景」として講演。
お母様の美紀氏は「我が子の可能性を信じる子育て」と題して講演されました。
またIT機器展示会としては、株式会社マイクロブレインが出展。「発達障害者の歯科治療の困難を軽減する支援機器」として『はっするでんたー』を展示。
レデックス社からは、こども脳機能バランサープラスを始めレデックス社のソフトウェアを展示されました。
他に当団体が昨年10月から毎月第一土曜日に開催していた「発達障害児の文化的交流を求める絵画教室」で参加者が描いた作品を絵画展として展示しました。
他には展示として、おやじりんくのこれまでの活動をパネル展示。
またおやじりんくが特集されたNHKの首都圏ネットワークを放映しました。
そして共催した、特定非営利活動法人日本障がい者写真協会では、障害のある方を持つ人たちが主役となったプロのカメラマンによる写真撮影会が行われました。
一般社団法人からふるでは「アトリエからふる 絵画教室」と題して、絵画教室を開催。
またその場で描いた絵をタンブラーに入れてオリジナルタンブラーを制作したり、障害のある子どもたちが描いた絵が入っているTシャツを販売したり、バッチを作ったりと芸術性を活かしたブースとなりました。
共催の各団体が得意とする分野で障害のある当事者、そしてその家族たちと交流を行い、楽しいお祭りのようなイベントとなりました。