オリジナル運転危険予知研修会を開催
14日は、日新火災海上保険(株)さいたま本社が主催する、オリジナル運転危険予知研修会を開催しました。
これには、当団体が運営する放課後等デイサービス輝HIKARI志木・さいたま・上宗岡・みぬまの職員、計32名が参加。
デイサービスで、車両送迎を担当する職員全てが参加しました。
今春に、数台の送迎車両へテスト的にドライブレコーダーを設置して、走行記録を撮りました。
そのデータに基づき、実際に送迎で行われている場面において、考えられる危険予知について、動画を見ながらみんなで危険箇所について確認をしていきました。
始めに、日新火災海上保険(株)のご担当者からのご挨拶。続いて当団体代表の金子より、普段の業務にご尽力頂いている事に対して謝意を示し、交通事故を起こした時の、運転者本人・被害者・団体としてのリスクなどについて説明しました。
続いて、保険会社担当者より、実際に走行して保存された16のデータに基づき、ヒヤリ・ハット、危険箇所の説明、事故の防止などを説明、参加者に対して気づいたことなど質問を投げ掛けながら約45分間の訓練を行いました。
その後は、実際に事故を起こしてしまったらという仮定に基づき、連絡方法やその流れについて確認。
続いて金子監事より、自家用車に取り付けているドライブレコーダーの動画に基づき、危険が考えられる状況について解説を行いました。
また今後は、事故時の対応と証拠の収集の為に、送迎中は全ての送迎車に対してドライブレコーダーを設置して安全確保に努めていく事を報告しました。
最後に、大谷理事・山中理事が登壇して、添乗者の大切や、運転者が運転に集中出来る体制を整えること、そして車同士の事故の場合、相手の人への初段階での対応などについて説明をしました。
おやじりんく職員がこの人数が一同に介して、ひとつの「安全」について意識の統一ができた事は、とても有意義のある研修会だったと思います。