リハビリ発達支援ルーム「かもん」を訪問

9月23日、福岡県福津市にある「リハビリ発達支援ルームかもん」に当団体の金子代表理事が訪問しました。
この訪問には、福岡県福岡市で、福祉事業所を運営している社会福祉法人JOY明日への息吹の緒方克也理事長(日本障害者歯科学会元理事長)もご一緒にご訪問されました。

「リハビリ発達支援ルームかもん」は専門作業療法士(発達系作業療法学会副会長)の鴨下賢一先生が開設されている多機能型事業所です。

子どものための自助支援機グッズ「ゴムQ」などの開発の他、様々な療育ツールを開発し、それを応用して支援をされています。
作業療法分野においての療育方法について教えて頂きました。
緒方克也先生と鴨下賢一先生の懇談はとても専門分野に溢れた内容で、とても勉強になりました。
福岡での児童療育や、福祉・教育など多岐にわたり懇談されました。

鴨下賢一氏プロフィール
作業療法士/専門作業療法士(福祉用具・特別支援教育・摂食嚥下)2019年3月まで静岡県立こども病院で27年間勤務。
未熟児、発達障がい、肢体不自由児、重症心身障がい児、整形外科疾患などを対象に、急性期からの治療を実践してきた。Qシリーズ、凹凸書字教材をはじめとする福祉用具の開発、書籍執筆、特別支援教育支援(学校などでの支援)に数多く取り組む。
2019年4月に福岡県福津市に転居し、同市にて株式会社児童発達支援協会を設立し、福岡県にて障害児通所支援事業を開始する。子どもたちやその家族に対して、これまでの経験を生かした発達支援を提供している。

緒方克也氏プロフィール
社会福祉法人JOY明日への息吹理事長
歯科医師、歯学者、おがた小児歯科開業医。日本障害者歯科学会元理事長。
1979年福岡市にて個人歯科医院としては初の、障害者のための歯科医院「緒方小児歯科医院」開院。
松本歯科大学教授(障害者歯科学・非常勤)、岡山大学臨床教授、九州大学講師(障害者歯科学・非常勤)、社会福祉法人福岡障害者文化事業協会理事長。
その他、アジア障害者歯科学会の設立などに寄与貢献する。