地域福祉の絆を未来へ!社会福祉法人 埼玉福祉事業協会「クリスマス会」に参加:さいたま市
2025年12月25日、クリスマスの佳き日に、さいたま市西区に拠点を置く「社会福祉法人 埼玉福祉事業協会」様が主催するクリスマス会が盛大に開催されました。当法人からは、代表理事の金子訓隆が参加させていただきました。

■ 埼玉福祉事業協会様との「12年にわたる深い縁」
輝HIKARIの金子と、埼玉福祉事業協会との出会いは、今から12年以上前、輝HIKARI(当時NPO法人おやじりんく)が設立して間もない頃に遡ります。
この「出会い」をきっかけに、2019年には、高橋清子理事長をはじめとする協会の皆様と、山本博司氏(当時 参議院議員)をご紹介させて頂き、障害福祉の向上を目指す交流がスタートいたしました。
また、金子代表理事にとって同協会は、単なる協力団体という枠を超えた、家族のような存在でもあります。金子代表理事の長男が現在、同協会が運営する「就労継続支援B型事業所」にて勤務させていただいており、また、家族会の事務局として家族交流にも携わり、共に団体の運営を支えています。
■ 700名が作り出す、圧倒的な熱気と笑顔
会場となった施設には、利用者様やそのご家族、そして地域を支える多くの来賓の方々が集まり、その総数は実に700名を超えました。当日は天候は雨の予報でしたが、雨は降らずに、主ツテより温かく過ごす事が出来ました。
冬の寒さを吹き飛ばすような熱気に包まれた会場は、再会を喜ぶ声と笑顔であふれていました。
これほどまでに大規模なクリスマス会が開催できるのは、埼玉福祉事業協会様が長年にわたり地域に根差し、信頼を築き上げてこられた証です。同協会は、障害者支援施設「杉の子学園」や多機能型事業所「あかしあの森」、就労継続支援事業所「花の食品館レストラン」、さらには相談支援やケアホームなど、多岐にわたる事業を展開されています。
入所・グループホームの居住者様170名、通所利用者様75名、そしてそれらを支えるスタッフ約250名という大きな組織でありながら、一人ひとりに寄り添うぬくもりを忘れない運営姿勢には、私たち輝HIKARIも常に学ばせていただいております。
■ 豪華な顔ぶれが揃った来賓の方々
本会には、福祉の現場を国や自治体の立場から支える多くの皆様も駆けつけられました。
国政・地方議会より:
公明党から地元の輿水恵一衆議院議員、宮崎勝参議院議員、矢倉かつお前参議院議員をはじめ、県議会、市議会の先生方が多数出席されました。
行政トップの皆様:
開催地であるさいたま市の清水勇人市長、桶川市の小野克典市長、さらには遠方より福島県本宮市の高松義行市長も出席され、自治体の枠を超えた交流が行われました。
各界のスペシャリスト:
元厚労省福岡労働局長の小野寺徳子様、そして大川興業の大川豊総裁など、多彩な分野から応援団が集まりました。
こうした方々と直接言葉を交わし、現場の課題やこれからの展望を共有できる場があることは、障害福祉の未来にとって非常に大きな意味を持ちます。
■ 感動を呼んだステージアトラクション
オープニングを飾ったのは、音楽ユニット「Wind Wings」によるステージです。ピアノ、サックス、パーカッションが奏でる美しい音色は、会場全体を優しいクリスマスの空気に染め上げました。
続いて行われた開会式では、高橋清子理事長と、協力会会長の島村健様から、また来賓の方々から利用者様やご家族への激励のご挨拶がありました。

アトラクションの後半では、伝統を感じさせる「塚本お囃子連中」による力強いお囃子が披露され、会場は一気にお祭りムードに。さらに、演歌歌手の出光仁美さんによる歌謡ステージでは、その美しい歌声と明るい笑顔に、会場のボルテージは最高潮に達しました。

■ おわりに――共に歩む未来に向けて
会の締めくくりには、高橋理事長、矢倉前参議院議員、小野寺様、そして当法人の金子代表で記念撮影をさせていただきました。
私たちNPO法人輝HIKARIは、埼玉福祉事業協会様のような志を共にする団体の皆様と手を取り合い、これからも活動を続けてまいります。
「障害があっても、その人らしく、地域の中で輝き続けられる社会」を実現するために、政治、行政、そして現場が一体となったネットワークは欠かせません。
このご縁を、さらに10年、20年と大切に育みながら、利用者様一人ひとりの未来を照らしていけるよう、スタッフ一同、より一層邁進していきます。
最後になりますが、素晴らしいひとときをご提供くださった髙橋理事長をはじめ、埼玉福祉事業協会のスタッフの皆様、そして共に楽しい時間を過ごしてくださった全ての皆様に、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

