山本博司参議院議員と報酬改定について懇談

2月1日午後、当団体の金子訓隆代表理事は参議院議員会館を訪問して、山本博司参議院議員と障害福祉施策に関する意見交換を行いました。

参議院議員山本博司ホームページ
https://www.yamamoto-hiroshi.net/

この懇談には、団体設立当初から「おやじりんく」として、父親からの支援を共に活動をしている藤牧誠さんも一緒に参加しました。
令和6年度は、診療、介護、障害福祉サービスのトリプル報酬改定があります。
「令和6年度の障害児・者の報酬改定や障がい者就労、子育て支援策」等について多岐に渉り、意見交換と要望を行いました。
児童発達支援事業や放課後等デイサービスについては、民間コンサルティング会社が、収益を対象とした経営理論や、フランチャイズ展開をしているデイサービス運営などが多く存在しています。

企業として収益を求めて行くことは当然ですが、収益が全面に出ており、児童の療育や支援については後回しになっている傾向があります。
この点について、当団体からは「メリハリのある報酬改定」を求めることと、シッカリと地域に根をはった支援をしている事業者、そして利益を得た収益分に関しては実際に現場で働く方々に貢献できるような仕組みについて提案をいたしました。

当団体は、特定非営利活動法人です。
営利法人とは違って、特定非営利活動法人は収益を役員で分配することが出来ません。その分、社会貢献事業として活動を行い、そして働く方々にも賃金向上を目指すように取り組んでいます。

この点について、輝HIKARIの活動や、今後の報酬改定、処遇改善等についての要望を行いました。