新卒者OJT研修会を開催
当団体は、来年度新卒は3名を採用します。
17日は、新卒者向けのOJT研修会を行いました。
午前中は、各施設の代表者と来月から入職される3名の職員を集めて、代表挨拶を行いました。
内容は、2013年の夏に放映されたNHKニュースを見て頂き、団体設立の経緯や、特定非営利活動法人としての意義、チームワークについて話しました。
続いて、サービス・接遇として、アクサ生命の五十嵐さんを講師としてお招きして、ビジネスマナーについてお話し頂きました。
身だしなみ・挨拶・言葉使い・電話対応・メールの書き方など、対人支援をする施設職員としての基本的なマナーについてご説明頂きました。
新卒の方々も先輩スタッフが居る中での緊張して受講しています。
そして午後からは、人事評価、就業規則などについて説明。
その後は理事から、虐待防止についての講義がありました。
虐待のテーマはとても幅広く一概に数時間で学べるものではありません。
埼玉県の虐待通報件数や、虐待事例として認められた件数、または施設や法人の隠蔽などによる明るみに出ない虐待案件などについて新卒職員3名と本部スタッフで手一緒に考えました。
チームワーク・風通しの良い組織作り・当事者への理解・そして専門的な知識の習得など様々な要素を取り入れて、事前に虐待に至る事象の予防などについて学びました。
新卒者も「虐待」という生々しい現実を聞くことにより、真剣に学んでいました。
今回の新卒OJT研修は、新卒者向けの基本的な研修でしたが、複数事業所の代表が集まり法人の基礎や社会人としての基本を一緒に学ぶ事で、私たちもとても勉強になり「学ぶ」姿勢について改めて基本に立ち返り学ぶ事が出来ました。