新潟市:ジョイン発達障がい講座に参加
14日は、新潟市総合福祉会館で、新潟市発達障がい支援センター「JOIN(ジョイン)」が主催する『ジョイン発達障がい講座〜おとうさんもいっしょ〜』が行われました。
天候は雪になったり晴れたり、そして風が強く吹く日本海に近い信越地方の独特の天候でした。
とても寒い中、お陰様で満席となり80名の方が参加され盛況でした。
こちらの講座では2名が登壇。
まず始めに、新潟県はまぐみ小児療育センター所長の東條恵先生が「特性の理解とほめるコミュニケーションのコツ」と題して講演を担当されました。
医師の立場から、発達障害の中でも注意欠陥多動性障害(AD/HD)の対応等について説明。
また心の理論から情報の整理と、コミュニケーション方法についてなどお話しをされました。
つづいて、当団体の金子が登壇。
「お父さんができる子どもへの関わり方、お母さんの支え方」と題して約1時間に渉り話をさせて頂きました。
今回、信越地域での講演は初めてでしたので、まずは自己紹介、続いておやじりんくの団体を行い、顕微鏡と望遠鏡視点での子育てについて話しました。
また地域の格差や、父親の子育ての関わり方など、金子のこれまでの体験を伝えました。
また、自立に向けた金銭管理の方法、そして思春期や就学期の大切な境目に父親が関わって欲しいと話しました。
参加された方々もとても真剣に耳を傾けて頂きました。
イベント終了後は参加された親御さんたちと、個別に交流を行い、お互いの地域の支援について、また子どもの特性についてなど語り会いました。