東西ことばの連携支援:リニエプラッツくずは中野所長(言語聴覚士)とオンラインミーティング

本日、輝HIKARI本部にて、12月2日に訪問した、リニエプラッツくずはの中野伸也所長とオンラインミーティングを行いました。

「ことば」の専門家が支える ~大阪府枚方市「リニエ プラッツ くずは」訪問~

【視察報告】「ことば」の専門家が支える、親子の安心と未来 ~大阪府枚方市「リニエ プラッツ くずは」訪問~ 2025年12月2日(火)午前、山本博司前参議院議員に同行し、…

今日のミーティングには、輝HIKARIみらいキッズに従事する小野里が同席。小野里は言語聴覚士として児童の「ことば」に関する療育で活躍している職員です。

先日、金子訓隆代表理事がリニエプラッツくずはを訪問した際、「ことば」の療育に特化した支援を行っている、同施設の取り組みに感銘。
そこで、当団体の言語聴覚士として児童支援に携わる、小野里を紹介し約1時間に渉り意見交換を行いました。

リニエプラッツくずは」の中野所長は、言語聴覚士として豊富なキャリアを持ち、多数の専門職を束ねる管理者でもあります。
小野里が抱える「孤独な臨床環境」と「スキル不足への不安」を解消するための法人を超えた連携体制(スーパービジョン体制)の確立と、金子代表が進める国への制度提言に関する意見交換も行われ、現場の課題を政策レベルへ繋げるための戦略的パートナーシップも確認いたしました。
小野里にとっては、孤独な環境から脱却し、中野所長という強力なメンターを得ることで、心理的安全性を確保していきたいと思っています。技術的な指導のみならず、「個別支援計画書を軸にする」といった他職種連携のノウハウを得たことは、即戦力としての成長を加速させることになると期待しています。

また双方連携し、後日日程を調整し、リニエプラッツくずはの言語個別支援をオンラインで配信して頂き、リモートで療育の見学をさせて頂けるようお願いしました。

・リニエプラッツへの実地研修(交換留学的な受け入れ・STが7名在籍する「専門職集団」の動きを肌で感じる。)

・継続的なメンターシップ(ホットラインの開設)
内容: 日々の些細な疑問や、緊急の相談をメール等で直接中野所長へ投げかけられる環境を作る。中野所長も「気兼ねなく連絡してほしい」と確約。
勉強会への招待: リニエプラッツ内で開催されるST勉強会や事例検討会に、Zoomを通じて小野里氏を招待する。

今後も埼玉・大阪という距離ではありますが、法人として交流して、地域の子どもたちの「ことば」に関する課題に取り組んでいきたいと思っています。