輝HIKARI職員研修会を開催/講師:鴨下賢一先生

17日午前、埼玉県障害者交流センターにて、輝HIKARI職員研修会を行いました。
今回の講師は、専門作業療法士の鴨下賢一先生をお招きして、鴨下先生の書籍「発達が気になる子へのソーシャルスキルの教え方」に基づき、ご講演を頂きました。
この研修会には、他社から2名の作業療法士も参加。
テレビやゲームの使用時間などが与える生活リズムの課題や、姿勢や動作に関することを、成人期の前に気をつけること、予防できることなどお話し頂きました。
また、当施設に通所する2名の課題をあげて、事例検討もしました。
事例について参加者のみんなで、課題についての対応策などについても話し合いました。

鴨下賢一先生プロフィール
静岡県立こども病院にて、(2019年3月退職)0歳から18 歳程度の子ども(主に就学前~低学年)、未熟児、肢体不自由児、発達障害、整形疾患、急性期から対応(NICU 、GCU 、PICU 、CCUCCU)などの対象児に作業療法士として携わる。
福祉用具などを他機関と共同研究開発(トークアシスト、Q シリーズ、凹凸書字教材シートなど)
特別支援教育への支援(こども園、通常級、支援学級、支援学校)などへの巡回指導を行う。

現在
株式会社児童発達支援協会設立(2019年4月)
リハビリ発達支援ルームかもん(児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援、居宅訪問型児童発達支援、相談支援)
専門性の高い個別療育中心を行い、地域に根差した療育指導を実践している。
・福津市教育委員会就学支援委員会
・同市療育アドバイザー
・園の発達アドバイザー
・日本発達系作業療法学会 副会長