輿水恵一衆議院議員と懇談、要望書を提出させて頂きました

昨日2月8日は国会の議員会館へ訪問しました。

午前と午後と2人の国会議員と懇談を行いました。

午前中は、当団体の監事と2名で、輿水恵一衆議院議員の事務所へ参りました。

輿水恵一議員は、昨年11月まで、さいたま市議会議員として10年間、市政での活動に努め、その後12月の衆議院選挙に立候補して当選され、昨年12月からは、衆議院議員として国政を担う立場で活動されています。

輿水議員がお住まいの場所は、当団体のある所在地と同じさいたま市見沼区ということもあり、10年以上前から親交のある仲です。

当団体の代表理事の子どもが生まれたばかりの頃から知っており、子どもが発達障害と分かった頃も親身になって相談にのって頂き、また幼稚園の入園の際にも、様々なところで支援をして頂き、とてもお世話になっている方で「1人の声を大切にする」という活動は、市議会議員として模範の人物であったと言っても過言ではありません。

この度、その輿水恵一氏は新たに国政の立場として、衆議院議員となり、そしてこれも偶然なのか?常任委員会では、厚生労働委員会に所属されました。

今までは市政の立場として、障害児・者支援に取り組まれてきましたが、これよりは国政の立場として障害児・者支援に取り組んでいきます。

今回の訪問は、そんななかで、今まで友人として、そして信頼できる先輩として触れ合ってきた方との、久しぶりの再会。

私はNPO法人の代表理事として、輿水氏は衆議院議員として厚生労働委員会委員として懇談しました。

今回の懇談では、特定非営利活動法人おやじりんくとして、国政に対して要望書を提出しました。

その要望とは【父親が率先して行える子育て支援制度の拡充について】という内容の要望書です。

当団体から輿水衆議院議員へ提出させて頂きました要望書は下記のリンクで公開しております。

要望書【父親が率先して行える子育て支援制度の拡充について】
http://www.oyajilink.net/images/oyajilink_youbou_koshimizu.pdf

 近年「イクメン」という言葉がクローズアップされ、父親の子育て参加について社会的に前向きに捉えられてきましたが、現実としてはまだ父親の育児参加は限られている状態です。

その背景として、ここ数年の景気低迷により、父親が家族と過ごす時間を犠牲にしなければならず、それによって我が子とふれ合い、接する時間も作ることが出来づらい現状があります。(中略)

 父親が率先してできる子育て支援制度の拡充が必要。

発達障害児を抱える父親たちで設立され、父親視点からの発達障害児の子育ての重要性を社会へ訴えている我々、特定非営利活動法人おやじりんくとして要望させて頂きました。

 これについて輿水衆議院議員は、真剣に確認頂き「これはとても重要な要望です。

父親の子育て支援は国としても前向きに取り組む必要を感じています。

「この要望についてはキチンと対応できるように取り組んで参りたい」と回答を頂きました。

 父親の育児参加は、社会の経済的発展と比例して時間の余裕と共に生まれます。

故に日本経済の発展に対して国として前向きに取り組んで頂ける事を要望しました。

 他にも何点かの要望を含めて提出させて頂きました。

 少しでも父親が子どもとふれ合い、時間的に余裕が生まれ我が子に対して向き合えるような世の中になれるように望んでいます。