JOY倶楽部ミュージックアンサンブルハートフルコンサート21thを鑑賞:福岡市

18日夜は福岡市にあるアクロス福岡シンフォニーホールにてJOY倶楽部ミュージックアンサンブルハートフルコンサート21thが開催されました。
このコンサートへは、金子訓隆代表理事、大谷貴志理事が共に鑑賞。

JOY倶楽部ミュージックアンサンブルは、社会福祉法人JOY明日への息吹が行っている。障害福祉サービス就労継続B型事業所です。

1993年に福岡市で誕生したJOY倶楽部ミュージックアンサンブルは、県内外問わず様々な場所で公演を行なう音楽活動集団です。
アコースティックな楽器とシンセサイザーを用いて観客と一緒に歌や踊りを楽しめるオリジナル曲をはじめ、クラシックからポップス、映画音楽などを演奏します
出演者のアーティストは、知的障害や、発達に課題のある方々34名で構成されている音楽集団です。

コロナ禍では一時的に縮小してコンサートを開催したものの、昨年からは恒例のアクロス福岡シンフォニーホールに戻ってきて、このハートフルコンサートを開催しております。
主催は株式会社ランドリープレス、その他地域の各地業が協賛をして盛大に開催されました。


アクロス福岡シンフォニーホールはおよそ1800名のキャパシティの大きな会場となっておりますが、1階席を使用してほぼ満席状態でした。1部と2部に分かれて6曲ずつ演奏。計12曲と最後にはアンコールも含めてとても素晴らしい演奏でした。
様々な個性を持ったメンバーたちが様々な楽器を使用して、1つの曲を作り上げるその連携や、チームワークには感動させられるものがありました。

*写真は主催の許可を得て撮影・掲載しております。

公演終了後は、JOY明日への息吹の理事長でもある緒方克也先生と会食を共にしながら懇談をさせていただきました。

当団体の金子訓隆代表理事は11年前から緒方克也先生と交流をさせていただき、年に数回障害福祉に関して様々な意見交換を行っております。
今年の1月には山本博司参議院議員をご紹介させていただき、JOY倶楽部の施設訪問。

障害者文化、芸術交流推進の一環としても障害のある方の文化芸術音楽が盛んになる30年以上前からこのミュージックアンサンブルは活動されております。
先進的な活動と障害のある方の可能性をいつも示唆している緒方克也先生には大変に勉強になっております。これからも交流をし続け、緒方克也先生の障害福祉に関する考え方を学び学んでいきたいと思います。