「世界自閉症啓発デー」東京タワー・ライト・アップブルーに参加
4月2日は国連の定めた「世界自閉症啓発デー」です。この日は、東京タワーの他、全国373所以上のランドマークがブルーにライトアップされました。

世界自閉症啓発デー(毎年4月2日)とは、自閉症への理解を深め、自閉症の人々が暮らしやすい社会を目指して、国連が定めた国際的な啓発日です。自閉症スペクトラム(Autism Spectrum Disorder, ASD)は、社会的なコミュニケーションや相互関係、柔軟な思考や行動に特徴がある発達障害の一種です。見た目ではわかりにくく、その人によって特性や困りごとが異なるため、「スペクトラム(連続体)」と呼ばれます。
障害福祉の専門家の視点で、世界自閉症啓発デーの意義やポイントをわかりやすく整理すると、以下の通りです。
① 理解の促進
- 自閉症は病気や性格の問題ではなく、脳の発達に基づく障害であるという正しい理解を広めます。
- 行動やコミュニケーション方法が一般と異なることがありますが、それを「おかしい」「変わった人」などと否定的に見るのではなく、「一人ひとり違った特性を持つ存在」として尊重する視点を持つことが大切です。
② 早期発見・早期支援の重要性の周知
- 幼少期から適切な支援があると、自閉症の特性による困りごとが軽減され、その人らしく生きるための能力や可能性がより引き出されます。
- 「気になる子ども」がいたら早期に専門機関への相談を促すなど、家族や教育者に向けたメッセージを発信します。
③ 社会参加の促進
- 自閉症の人々が地域や社会で孤立することなく、仕事や日常生活で能力や個性を活かしていけるような社会づくりを目指します。
- 「わかりやすい情報提供」や「感覚過敏への配慮」など、自閉症の人にとって暮らしやすい環境整備が社会全体で進むよう呼びかけます。
④ 家族や支援者へのサポートの啓発
- 自閉症の人をサポートする家族や支援者も大きな心理的・経済的負担を感じています。そのため、家族や支援者へのケアや支援も大切であることを広く知ってもらう日でもあります。
世界自閉症啓発デーの取り組みとして有名なのは、世界中の建物や名所を青色にライトアップする『ライト・イット・アップ・ブルー』という活動です。青色は、自閉症啓発の象徴カラーとして使われています。世界中で行われるこのような取り組みを通じて、障害に対する理解や支援が広がり、自閉症の人々がより豊かな人生を送れる社会を目指しています。
金子訓隆代表理事は、夜の点灯式に参加しました。このイベントは毎年参加しています。
私が支援活動をいつも共にしている山本博司参議院議員は発達障害の支援を考える議員連盟の立場で、野田聖子会長と共に事務局長としてご来賓でご出席。
「セサミストリート」のキャラクターたち(自閉症の女の子ジュリアとその友達エルモ、クッキーモンスター)とNHK「The Wakey Show」のウェイキー、モッソ、マリーゴール達と点灯ボタンを押下され、東京タワーが青くライトアップされました。赤い東京タワーが青く光るのはとても幻想的です。
点灯式後、記念の写真を撮りました。
