カニングハム久子先生をお迎えしてミニ勉強会を開催[さいたま市]
昨日は第4回障害児を抱えるオヤジのミニ勉強会を開催しました。
今回は、開催について公な告知を控えて少人数での勉強会にしました。
講師は、現在ニューヨークから一時的に来日されている(先生は米国籍)カニングハム久子先生をお迎えしました。
カニングハム先生とは1年振りの再会。毎年、この時期にニューヨークから来られております。
約1ヶ月間滞在して、日本各地で22回の講演活動や施設へのアドバイスなども行います。
このスケジュールの多忙のなか、ミニ勉強会の講師をして頂きました。
19時からは勉強会のスタート。
この勉強会には当団体の大谷をはじめ、兵庫県伊丹からからも本田理事が駆けつけて14名の参加で行いました。
内容は、アメリカはどのように障害者を扱ってきたか?という歴史を遡り、今のアメリカの障害者雇用状況について説明されました。
日本とは数字をなかなか比較して検討する事は困難です。
それはアメリカには「障害者手帳」というものは存在してません。
また「障害」という考え方も日本とはだいぶかけ離れております。
また広大な土地の中で生活するには、移動手段も大きく関係していきます。
移動支援・日中一時支援・作業所などの概念も日本とは考え方が違って、その違いからの説明において、Seeing beyond disabilityなどの雇用統計を基に説明されておりました。
続いては参加者の質疑応答、少人数なので、一人一人の悩みについてアドバイスをされておりました。
また電磁波による体への影響など、実験をして精密機器を扱う上での注意点などについてお話しをされました。
午後には1つの講演、そして夜は私たちの勉強会、その翌日は午前中から千葉での講演を控え、とても多忙のなかでしたが、私たちの勉強会でも参加された方々と交流をして頂きました。
最後には参加した理事たちと共に記念撮影をして頂きました。
どうもありがとうございました。