シーアイパートナーズ家住教志代表取締役ご訪問:埼玉県志木市
本日は、(株)シーアイパートナーズ家住教志代表取締役が、輝HIKARI志木・CoCoRear・CoCoRearはぐ・輝HIKARI上宗岡arcへ見学にお越し頂きました。
施設統括管理責任者の大谷(団体理事)と共に対応。

家住CEOとは、埼玉・大阪という距離ながらも何度も当団体から訪問をさせて頂き交流しております。
今回、当団体への見学は初めてになり、志木施設の方に来て、当団体のスタッフらと交流、意見交換など行いました。
内容としては、シーアイパートナーズが一般企業と連携した新しい就労形態について。
『現在、人手不足の企業が増える一方、障害者雇用の枠に囚われず、より良い条件で働ける環境作りを目指しています。私たちが取り組んでいるのは、企業内に就労支援施設を設け、その企業で必要なスキルセットを集中的に指導する方法です。通常の就労支援と違い、働く場所が特定されるため、指導内容を狭く深く設定でき、技術習得が効果的に進みます。
企業も利用者の成長を直接見ることができるため、マッチング成功率はほぼ100%となります。さらに企業の人事評価制度を取り入れ、時給や評価が向上しやすい仕組みを導入しています。
また、企業内で施設を運営することで仕事が安定的に確保でき、高賃として最低賃金を超える収入が実現する事例も出ています。この仕組みは福祉とビジネスの融合を促進し、企業と障害者双方に大きなメリットをもたらします。
大阪府吹田市の「日本電商」の事例は、このモデルの好例として注目されています。』


この見学には、同じく、10年以上前から共に同じ埼玉の地で、特別支援教育などを中心に共に活動をしている熊上藤子さんも同席されました。
熊上さんとは、先日の「トライアングルプロジェクト」について埼玉県朝霞市で意見交換をした際に、小早川一博埼玉県議会議員、齊藤健一さいたま市議会議員、小野寺徳子さんなどと、埼玉県内の特別支援教育の推進について意見交換などを重ねています。

熊上藤子さんは今回、埼玉東萌短期大学の助教として勤める事になり、保育士や幼稚園教諭を目指す学生らの教育支援に携わるとのことです。
10時から約4時間の時間を掛けて、数々の施設の見学や談笑を含めた交流をいたしました。
また、改めて今度は、さいたま市地域の施設に来たいと言われておりましたので、是非お越し頂ければと思っております。
当団体の職員らも、是非勉強の機会に、大阪へ訪問して、企業間連携などのモデル事業を見学して、学んでいきたいと思っております。