就労支援フォーラムNIPPON2025に参加(初日):皆様と交流

12月20日から2日間、東京ビッグサイトにて開催されている「日本財団 就労支援フォーラムNIPPON2025」に、山本博司前参議院議員と共に参加いたしました。

今回のテーマは、みんなが超える“THE BEST”「〜障害者総合支援法20年/光と影〜」**。会場は全国から1200名が集まり、キャンセル待ちが300人も出るという熱気に包まれていました。日本財団様からのご招待により、非常に貴重な学びと交流の機会をいただきました。

■ 障害者福祉の歩みを振り返る基調講演
初日の冒頭、厚生労働省の元事務次官である村木厚子さんによる基調講演「障害者自立支援法が目指したもの」を拝聴しました。自立支援法の成立から今日に至るまでの歩み、そして私たちが目指すべき未来像についてのお話は、胸に深く響く素晴らしい内容でした。
講演後には、村木さんや伊原和人事務次官と直接懇談させていただく機会もあり、現場の想いを共有する有意義な時間となりました。

■ 障害者雇用の未来を語るディスカッション
続く基調ディスカッションでは、元厚労省福岡労働局長の小野寺徳子さんが登壇され、制度施行以降の障害者雇用の変遷と未来視点についてお話しされました。また、行政説明のコーナーでは、厚労省の大竹雄二課長、河村のり子課長らに対し、現場に即した質疑が行われました。小野寺さんとも親しく懇談させていただき、記念撮影も行いました。

■ 全国から集まった熱い志との交流
フォーラム会場内ではポスターセッションも行われており、日頃から交流のあるNPO法人クロスジョブ(濱田和秀代表理事)のブースでは、先日成立した「高次脳機能障害支援法」についてのアピールがなされていました。一般社団法人ありがとうショップの砂長美ん代表理事ら、志を同じくする皆様とも再会できました。

1日目の締めくくりとなる懇親会には約300名が参加。
主催者の日本財団・竹村利道さん、厚労省の大竹課長、小野寺さんの乾杯でスタートし、山本前議員も挨拶をされました。

*全国社会就労センター協議会(セルプ協)の叶義文会長
*VALT JAPAN(株)の小野貴也社長
*NPO法人就労継続支援A型事業所協議会の萩原義文理事長
*社会福祉法人埼玉福祉事業協会の高橋清子理事長

など、書ききれないほど多くの全国のリーダーの皆様と親交を深めることができました。今回の出会いと学びを、輝HIKARIの活動と未来にしっかりと繋げていきたいと思います。明日も引き続き、実りある1日にしてまいります。