発達障害のある子どもをもつ父親のライフストーリーについて:卒業論文取材

輝HIKARI代表理事の金子です。
本日(18日)、都内の大学生の方から卒業論文のテーマについて、オンラインで取材を受けました。
社会学科の学生で、来年度から特別支援学校の教員となる予定の大学4年生の方です。
今回「発達障害のある子どもをもつ父親のライフストーリーについて」というテーマで、卒業論文をまとめていることで、取材依頼を受けました。

この時期になると、大学生の卒業論文などで諸処取材を受ける機会が増えます。
障害のある子どもを父親から支援するということでは、私の活動がクローズアップされる機会も多くなります。

2回のオンライン取材の中で今回がその2回目。1回約1時間30分程度の取材でしたので合計で3時間に及ぶ内容となりました。

私の息子の幼少の頃から、発達障害と診断された時のこと、小学校・中学校・高校のライフスタイルで父親としてどう関わっていったか?
また友人や家族関係、そして理解者や協力者の方々の話。
そして「特定非営利活動法人おやじりんく」設立のいきさつから、放課後等デイサービスの運営開始、そして「特定非営利活動法人輝HIKARI」として名称変更を行い、地域に根ざした支援活動と、日本各地での支援活動、または障害者就労など多岐に渉り、私の活動や思いについて伝えました。

「息子さんが診断されて今日まで、ずっと活動を続けられてこれた一番の支えになった人は?」という質問には「息子本人」と答えました。

「パパありがとう」「おれ頑張るよ」この言葉が何度も私を支えてきてくれました。

そんな自分の事を久しぶりに語れる時間を作ってくれた大学生の方には感謝いたします。
また、現在施設では大学生の実習や職場体験、次の世代を支えてくれる人材育成など行っている事も伝え「お時間のある時に一度ご見学などにお越し下さい」と伝えました。

学生の方々が頑張っている姿にまたこちらも励まされました。