第二回 スイミー:壁画プロジェクトを開催
20日はさいたま市内の工房館で、一般社団法人アーツアライブさまの事業で、スイミー壁画プロジェクトについて協力をしました。
今回は先月の22日に引き続き第二回目のプロジェクトとなります。
前回の内容にいてはこちらを御覧下さい。
今回も、デイサービス『輝-HIKARI-志木』と『輝-HIKARI-さいたま』に通所する児童たちが中心に19名の子どもが集まりました。
机一面に広がる白い紙の上に、アクリル絵の具で好きな絵を自由な発想で描きました。
描いた絵をその場ですぐに切り取り、ひとつひとつをパーツにしていきます。
子どもたちが帰ったあと、その描いたひとつひとつの作品を、アーツアライブさまのスタッフ、そしておやじりんくのスタッフがその子どもたちの発想から、またその絵を生かすようにパーツを切り取っていきます。
そのパーツを、アーティストの池平撤兵さんがひとつの大きなキャンバスに、閃きを感じながら貼り付けていきます。
子どもたちが描いたたくさんの作品が、ひとつの大きな作品となって仕上がっていきます。
この2回のプロジェクトで、できた作品がこちら!
この作品を池平撤兵さんが持ち帰り、アトリエでこの作品に新たな発想を重ね、芸術的な作品を仕上げます。
なお、完成した作品は来月17日に、大宮工房館において、その作品の完成までのメイキングビデオを鑑賞して、そして作品の発表会が行われます。
その完成した作品に、パーツを描いた子どもたちも参加して、作品について感じた事を表現してもらいます。
これが今回のプロジェクト、スイミー壁画プロジェクトである「アートコミュニケーションプログラム」として、作品を体感して表現してもらうプロジェクトです。
完成する作品がお披露目されるのがとても楽しみです。