第28回アメニティーフォーラムに参加:滋賀県大津市
アメニティーフォーラムは、障害者の地域生活を推進するための全国的なネットワーク構築を目的として、毎年2月に滋賀県大津市のびわ湖大津プリンスホテルで開催されています。第28回アメニティーフォーラムは、2025年2月7日(金)から9日(日)にかけて開催されました。
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第28回アメニティーフォーラムの開催概要:
- 会期: 2025年2月7日(金)~9日(日)
- 会場: びわ湖大津プリンスホテル コンベンションホール淡海 他
- 定員: 400名(定員になり次第締め切り)
- 主催: NPO法人全国地域生活支援ネットワーク
今回のフォーラムでは、過去27回の開催で議論され、成立に至った27本の法律を展示形式で紹介し、この国の障害福祉が歩んできた道のりを再発見する機会が提供されました。 また、故・田島良昭さんの言葉や実践を集めた資料展、バリアフリー演劇「ジャンヌ・ダルク~ジャンヌと炎~」の上演、バリアフリー映画祭など、多彩なプログラムが行われました。
過去27回のアメニティーフォーラムの歴史:
アメニティーフォーラムは、障害者の地域生活支援をテーマに、毎年多彩なプログラムを提供してきました。例えば、第21回(2017年)では、高次脳機能障害に焦点を当てたセッションが行われ、当事者や支援者による講演やシンポジウムが開催されました。第25回(2022年)では、共生社会に向けたバリアフリー化に関するシンポジウムが行われ、新幹線の車いすスペース増設や国会中継の字幕導入などの取り組みが紹介されました。第27回(2024年)では、「今年の報酬改定から考える」というテーマで、地域移行の推進や障害福祉人材の確保策、財源の在り方などが議論されました。
これらのフォーラムを通じて、障害者の地域生活支援に関する多様なテーマが取り上げられ、関係者間の情報共有や政策提言が行われてきました。
当団体の金子訓隆代表理事は、1日目夜の「大交流会」から参加しました。
瑞宝太鼓のオープニング。水流実行委員長挨拶のあと、山本博司参議院議員が来賓として挨拶し、乾杯の後、懇親が開催。
高次脳機能障害支援の方々、ヘラルボニー松田CEOを始めスタッフの方々、社会福祉法人FLATの林理事長を始めスタッフの方々。
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また主催者である、NPO法人全国地域生活支援ネットワークの役員の方々や大勢の参加者の方かだと交流させて頂きました。
最後は田中正博 のぞみの園理事長の閉会挨拶で締めくくりました。