第34回BlueSky勉強会の事務局で運営

【「世界を変える 生成AI(人工知能)技術」第34回BlueSky勉強会】
23日の夕方から、参議院議員会館にて第34回BlueSky勉強会を開催をしました。
Bluesky勉強会とは、山本博司参議院議員が中心となって、平成26年8月に第1回の勉強会から開催。内容は、ICTの利活用など情報通信の分野を中心に、これまで33回にわたって勉強会が行われてきました。
当団体の金子訓隆代表理事は第1回目の開催から全て参加。4回目からは事務局のメンバーとしてこの勉強会の運営に携わっております。特にITを活用した障害のある方の新しい支援の枠組み、そしてユニバーサル支援としての分野において、勉強会の内容やゲストの選定なども、山本博司参議院議員と共に考案してきています。

今回の勉強会は下記内容でした。
『1.「あいさつ」 山本 博司 参議院議員』から、耳が聞こえない人への支援として手話を使い電話通訳を行う「電話リレーサービス法整備の取組み」について動画の上映をしました。
この動画はyoutubeでもご覧頂けます。

次に、『2.「AI事業者ガイドライン案」に関する検討状況について』として、 山野哲也氏(総務省 情報流通行政局 参事官)より、生成AIの普及を踏まえ、総務省及び経済産業省では、既存のガイドラインを統合・アップデートし、広範なAI事業者向けの統一的で分かりやすいガイドラインの検討を進めてきました。
総務省及び経済産業省では、両省において、それぞれ「AIネットワーク社会推進会議」、「AI事業者ガイドライン検討会」を開催し、両会議での検討を踏まえ、このたび「AI事業者ガイドライン案」をとりまとめました(令和6年4月19日発表)ので、その概要をご報告頂きました。
https://www.meti.go.jp/press/2024/04/20240419004/20240419004.html

そして『3.「世界を変える 生成AI(人工知能)技術」』として、日本マイクロソフト株式会社の、阪口福太郎氏・井田充彦氏にお越し頂き講演を賜りました。
昨今、生成AI の新しい時代が到来しており、生産性、効率を高め、新しい成長機会を見出すことができるような状況になってきております。
この分野の先頭を走る日本マイクロソフト株式会社の取り組みについて伺うとともに、生成AI技術の活用の可能性についてお話しいただきました。


活発な質疑応答も含め、素晴らしい勉強会となりました。ありがとうございました。