第42回日本障害者歯科学会総会および学術大会に出展・参加:大阪市
10月31日(金)~11月2日(日)まで、大阪市にある大阪国際会議場(グランキューブ大阪)において第42回日本障害者歯科学会総会および学術大会が開催されています。
第42回日本障害者歯科学会総会および学術大会
https://square.umin.ac.jp/jsdh42/index.html
この大会において、特定非営利活動法人輝HIKARIの金子訓隆代表理事は、株式会社マイクロブレインとして、2014年から開発・販売している、口腔ケア支援ソフト「はっするでんたー」の展示・出展を行っています。
2014年の日本障害者歯科学会総会および学術大会から毎年出展しており今年で12回目の出展。

口腔ケア支援ソフト「はっするでんたー」のご紹介
知的障害や自閉症スペクトラム障害を有する発達障害者に対する歯科医療の課題と、その解決策として開発された支援ツール。歯科治療は一般的に高いストレスを伴う医療行為であり、特に発達障害者は治療器具への不安、未知の環境、騒音への過敏反応からパニックを誘発しやすい。これにより、従来の方法では全身麻酔や身体拘束が用いられることがあり、患者に深刻な負担やトラウマを与え、治療拒否を招くケースが散見される。
金子代表理事の息子の経験により、2012年から開発して2014年に製品化した、歯科治療の困難を軽減するiPad型口腔ケア支援ソフトです。

10月20日には、内閣府主催の障害者による情報取得等に資する機器等の開発及び普及の促進並びに質の向上に関する協議の場においても発表
この実機を展示しています。
なお、今回の大会には、山本博司前参議院議員も参加され、「はっするでんたー」の開発時に監修にご参加された、緒方克也先生(日本障害者歯科学会顧問・前理事長)や、江草正彦先生(岡山大学病院スペシャルニーズ歯科センター長)たちと交流・懇談されました。





