輝HIKARI上宗岡arcの開所式を挙行
このたび、令和7年4月1日より新規開所いたしました放課後等デイサービス「輝HIKARI上宗岡arc」におきまして、4月5日に開所式を執り行いました。これまで輝HIKARI志木・CoCoRear・CoCoRearはぐ・輝HIKARIみらい・輝HIKARIさいたまの各施設に携わってきた正職員が集い、新たな門出と決意を込めて祝うことができました。


まず、理事(施設統括管理者)である大谷貴志より、施設開所に至るまでにご尽力いただいた近隣の皆さまへの御礼と、各施設職員による多大なる応援・協力があったことへの感謝の言葉が述べられました。
続いて、新たに加わる「輝HIKARI上宗岡arc」の職員紹介と挨拶が行われ、引き続き各既存施設の職員から、それぞれの施設が持つ特色や現在の状況について報告がありました。
当法人が最初の施設「輝HIKARI志木」を2013年9月1日にマンションの1室からスタートして、早くも11年7か月が経過いたしました。当時は、理事の子どもたちが準備を手伝うなど、まさに手探りでのスタートでしたが、彼らも今や社会人として活躍するまでに成長し、改めて年月の流れと私たちの歩みを実感しております。
今回の開所式では、その子どもたちからのひと言挨拶もあり、当時の思い出話とともに、当法人が歩んできた歴史を振り返る機会ともなりました。
その子どもたちの一言挨拶も踏まえて、幹事から裏方での事務業務や、労務管理についての説明と、開所の挨拶。
金子訓隆代表理事からは、法人が継続的に運営していくうえで欠かせない「人・物・金」の大切さと、特に対人支援を行う福祉サービスにおいて最も重要である「人」について強調がありました。また「対人支援を行う私たち福祉サービスで最も重要なのが『人』であり、その人がいま集っている仲間たちであり、その仲間をこれからも大切にしていき、風通しの良い法人にしていきたい」と伝えました。
日頃より支え合い、ともに協力し合う職員や関係者の存在こそが、法人の大きな財産であり、今後も「仲間」を大切にし、風通しの良い組織風土を築いていく決意が示されました。

式典の後は施設内で会食が行われ、終始和やかな雰囲気のなか、参加者同士が交流を深める貴重な時間となりました。

下記の写真は2013年9月1日に撮影した1施設目開所当日の記念写真を振り返り、当時は施設も人手も限られた状態での開所だったことを思い出します。

それが今では、このように多くの職員が集い、7施設、また相談支援や本部運営を含めると9事業にまで発展を遂げました。これは、私たち1人ひとりが理念を胸に、利用者さまの生活を支えるという想いを形にし続けてきた結果であると感じております。
今後も、私たち特定非営利活動法人輝HIKARIは「ひかり輝き、住み慣れたまちで“自分らしく生きる”ことを応援する」という理念のもと、障害のある方や生きづらさを抱えている方々に寄り添い、伴走できる団体であり続けるよう努めてまいります。
埼玉県志木市をはじめとした地域に深く根ざし、運営において困難に直面しても倒れず、もし転んだとしても何度でも立ち上がれるような、力強く持続可能な組織を目指してまいります。