障害者による情報取得等に資する機器等の開発及び普及の促進並びに質の向上に関する協議の場:内閣府
輝HIKARIの金子訓隆代表理事が勤める株式会社マイクロブレインとしての取組についての活動報告です。
20日午後からは、内閣府が主催する「協議の場」として当団体の金子訓隆代表理事が発表の場の機会を頂きました。
内容は「障害者による情報取得等に資する機器等の開発及び普及の促進並びに質の向上に関する協議の場」です。
Web会議により開催された本協議ですが、夕方からの予定もあり、今回は、原田大二郎参議院議員にもご協力頂き、参議院議員会館の会議室をお借りして参加いたしました。
<1.開会>
<2.知的・発達障害に関する取組>
(当事者団体)
・一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会
・日本発達障害ネットワーク
(業界団体)
・株式会社マイクロブレイン
(質疑応答・議論)
<3.情報アクセシビリティの向上及び意思疎通支援の充実に係る施策の進捗状況>
関係省庁説明
デジタル庁・総務省・厚生労働省・経済産業省
各省庁発表後、協議
<4.閉会>
で進行されました。
なお、本会議は、主に「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法」が協議となっておりました。
協議の場には参加しませんでしたが、この法律の制定に深く関わった、山本博司前参議院議員も聞いており、現状の課題やテーマについて共有をしつつ、真剣に聞かれておりました。
後日、内閣府から正式な資料が公開されると思いますので、本活動報告では、(業界団体)・株式会社マイクロブレインとして、金子代表理事が発表した内容について報告いたします。
金子訓隆代表理事は、株式会社マイクロブレインとして、口腔ケア支援ソフト「はっするでんたー」の開発者でもあります。
「はっするでんたー」は2012年厚生労働省の障害者自立支援機器等開発促進事業の二次公募において採択され、開発した発達障がい児、特に視覚優位な自閉症の方向けの歯科医院でサポートするiPad型アプリケーションです。
今回はこの開発の経緯と、普及活動、医師・専門家の協力者の方々の紹介などについて10分ほど説明いたしました。
詳細な内容について、後日改めて内閣府から公開された後、説明内容や資料などについては公開いたします。
2時間の協議の場でしたが、大変に勉強になりました。