NPO法人地域ふれあいステーションひだまりを訪問[岩手県奥州市]

2月4日は、岩手県奥州市にある、NPO法人地域ふれあいステーションひだまりの法人本部を訪問しました。

この地域ふれあいステーションひだまりと縁をしたキッカケは、当団体代表が勤める株式会社マイクロブレインが研究開発を行っている、発達障害者の歯科治療の困難を軽減する支援機器はっするでんたーについて、昨年11月に毎日新聞にこの記事が掲載されたことがキッカケで、地域ふれあいステーションひだまりの事務局長が連絡してきたことでご縁となりました。

NPO法人地域ふれあいステーションひだまり
http://ousyu-hidamari.or.jp/

この、NPO法人地域ふれあいステーションひだまりは、放課後デイサービス『ひだまり』を奥州市内で5件運営をしており、奥州市の障害児の半分がこの、放課後デイサービス『ひだまり』を利用しています。

その中で、医療と福祉の連携、とりわけ障害者への歯科治療について医師との連携を模索しており、今回このはっするでんたーを通じて当団体との繋がりとなりました。

来月の3月15日には、岩手県・岩手県歯科医師会が主催となった、障害者への歯科診療と、福祉のネッワークづくりがテーマで研修会を行う予定。

その中で、当団体から紹介させて頂いた、岡山大学病院スペシャルニーズ歯科センターの江草教授が講師を勤める研修会を開催する予定であり、その事前打ち合わせとして訪問しました。

法人本部の訪問では、NPO法人地域ふれあいステーションひだまりの田鎖代表理事と鈴木事務局長にご対応頂きました。

また当団体も、児童発達支援・放課後等デイサービス『輝-HIKARI-』を運営していることで、デイサービスの運営、または地域によるニーズに関する意見交換、また各地域での障害者就労の在り方や、支援の格差など多岐に渉り意見交換しました。

『このご縁を期に、団体同士でさらなる人脈づくりと、協力をしてまいりましょう』ということでお互いの意見が一致。

お互いの団体のさらなる発展を共に願いあいました。