総社市障がい者千五百人雇用委員会が開催
2月22日の午前中は、総社市総合福祉センター3階大会議室にて、総社市障がい者千五百人雇用委員会が開催されました。
当団体代表理事の金子訓隆は、平成29年11月20日からこの委員会の委員として参加しております。
コロナ禍の影響によりオンラインでの委員会の開催が覆ったのですが、今回は岡山県総社市に赴き参加。
会場での委員会参加は2019年3月15日以来、約5年ぶりとなります。
障がい者千五百人雇用委員会について
https://www.city.soja.okayama.jp/fukushi/shogaisha/senninkoyou/shiniinkai_2.html
平成29年5月に「障がい者千人雇用事業」の目標であった障がい者の就労1000人を達成したことをうけ、今後さらに取り組みを深化・推進し、障がい者の雇用促進と就労の安定化、障がい者のライフステ-ジを通じた支援を実現するために必要な助言や提言をいただく組織として、平成29年11月20日に新たに「総社市障がい者千五百人雇用委員会」を設置。
もともと障がい者千人雇用からこの取り組みはスタートしています。
参考ホームページ
障がい者が自立すれば、みんなが元気になれる
国にNO!を突き付けた岡山県総社市長の戦い(上)
https://toyokeizai.net/articles/-/34321
委員会では、片岡聡一総社市長のご挨拶から、村木 厚子名誉顧問のご挨拶。
そして来賓として、厚生労働省 小野寺徳子福岡労働局局長のご挨拶から、一般社団法人ひとりぼっちにさせへんプロジェクト代表理事の田村健一氏、他に総社市が障害者雇用で協定を結ぶ、鎌倉市、延岡市、大山町、熊本市など各所からオンラインでのご挨拶がありました。
その後は役員選出として、委員会長の選任。会長は前回に引き続き、流王クリニックの流王雄太氏が会長となりました。
続いて、総社市福祉部から、障がい者千五百人雇用の状況等についての報告があり、その後は意見交換となりました。
金子代表理事からは今までの1500人雇用の道のりと、これからの取り組みとして、福祉的就労について、特にB型作業所の平均工賃から算出される報酬改定について話しました。
また、特定企業型職業訓練校のすたぁりっとワークについて説明し「民間企業とより深い連携が必要不可欠」と伝えました。
1時間30分を超える中での真剣勝負で挑んだ総社市障がい者千五百人雇用委員会でした。