「障がい者 能力発揮しやすく」雇用促進へ ダンウェイ シームレスバディを視察

2月26日、当団体の金子訓隆代表理事・大谷貴志理事は、神奈川県川崎市にある、障がい者就労に取り組むダンウェイ株式会社を視察しました。

公明党の古屋範子副代表と、障がい者福祉委員会の山本博司顧問、宮崎勝事務局長の両参院議員ら、障がい者雇用の促進に向けた課題を探るため、公明党障がい者福祉委員会の視察として同席いたしました。

ダンウェイの高橋陽子社長から会社の概要や障がい者の能力を可視化するクラウドサービス「シームレスバディ」の取組みについて伺いました。

高橋社長は、長男(現在20歳)が自閉症で重い知的障がいの母親として、偏見を解消し、親亡き後に経済的に自立できる環境を創ろうと社会保険労務士の資格を持ちながらダンウェイ株式会社を2011年に起業。
地域との関わりを重視して商店街に事業所を構え、「障がい児者支援、就労移行支援、就労継続支援B型、自立訓練、定着支援、放課後等デイサービスの他、障がい者支援を行うICTソフト開発、教材開発、教育支援、就労コンサルティング」の事業を展開して、現在27名の従業員らと共に業務を営んでいます。
商店街の中での就労移行支援、就労継続支援B型、放課後等デイサービスなどの取組みを見学させていただきました。
「シームレスバディ」とは障がい者が持つ能力を可視化するクラウドサービス(電子カルテ・ツール)。

電子カルテ・ツール シームレスバディ
https://www.danway.co.jp/karte/index.html

知的・発達障がい等の障がいのある方の能力を可視化して客観的なアセスメント(色や数の概念、対人スキル、言語理解の計300項目を確認し、5段階で指標化)を行う事で、合理的配慮や教材の提案が出来、就労や療育などのマッチングが図れます。
「障がいのある方々の親亡き後の安心した暮らしを一緒に、相棒として切れ目なく後押しする!」そんな思いを込めて「シームレスバディ」と命名。現在雇用する企業だけでなく、障がい者の就業機会を実現する事業所や特別支援学校さらには自治体でも利用が増えています。高橋社長は今後は人口知能(AI)も導入し、システムを強化する予定です。

文章は同席させて頂きました、山本博司参議院議員の活動報告から引用させて頂いています。

また、この視察については2月27日付け公明新聞でも紹介されましたので、併せてその記事も引用いたします。


障がい者の能力発揮しやすく 雇用促進へ支援サービス視察/川崎市で古屋、山本(博)、宮崎氏ら

 公明党の古屋範子副代表と、障がい者福祉委員会の山本博司顧問、宮崎勝事務局長の両参院議員は26日、障がい者雇用の促進に向けた課題を探るため、就労支援を行うダンウェイ株式会社(川崎市)を訪れ、障がい者の能力を可視化するクラウドサービス「シームレス バディ」を視察した。河野ゆかり、浦田大輔の両市議が同行した。

 同サービスでは、当事者が行った脳トレーニングの分析や、支援者が観察したことなどを数値化して課題を抽出し、特性に応じた合理的配慮や教材を提案する。高橋陽子代表取締役社長は、企業が求める人物像の情報も入れ込むことで「より効果的なマッチングにつながる」と説明。障がい者の法定雇用率が4月から引き上げられることなどを踏まえ、採用のノウハウ(手法)を巡って企業を支援する重要性も指摘した。

 視察後、山本顧問は「障がい者が能力を発揮しやすい雇用環境へ、施策を進めたい」と述べた。

2024/02/27 公明新聞 2面