瑞宝太鼓を鑑賞

2月7日、アメニティーフォーラム1日目の夜間、瑞宝太鼓を鑑賞しました。

瑞宝太鼓とは?
和太鼓 | 瑞宝太鼓 | 日本
瑞宝太鼓は、長崎県雲仙市瑞穂町に拠点を置く和太鼓グループで、1987年に知的障がい者の余暇活動として発足しました。その後、メンバーからの「プロになりたい」という強い希望を受け、2001年にプロの和太鼓集団として正式に活動を開始しました。

彼らの活動は、和太鼓の演奏を通じて、障がい者の社会参加や地域貢献を促進することを目的としています。主な取り組みとして、以下の活動が挙げられます:

  1. 高齢者施設での公演・講習:和太鼓の演奏を通じて、高齢者に元気や希望を届けるとともに、機能回復や介護予防の一環としての講習も行っています。
  2. 少年院・刑務所での激励公演:更生と社会復帰を支援するため、少年院や刑務所での激励公演を実施しています。
  3. 学校公演:人権学習や「頑張れば夢を実現できる」というメッセージを伝える教育プログラムとして、学校での公演を行っています。
  4. 地域イベントへの参加:地域活性化と地域とのつながりを大切にし、インクルージョン(包み込む)社会の実現を目指して、地域のイベントに積極的に参加しています。
    また、瑞宝太鼓は「障がい者ライブパフォーマンス推進事業」の一環として、音楽やダンスなどのライブパフォーマンスを通じて、障がい者の社会参加を促進する活動にも取り組んでいます。
    これらの活動を通じて、瑞宝太鼓は障がい者が社会の一員として活躍できる場を提供し、地域社会との共生を推進しています。彼らの取り組みは、障がい者福祉の観点から非常に意義深いものといえます。

約1時間に渉る、迫力ある演奏に圧倒されました。
太鼓1つ1つの音が体に響き渡る迫力でした。
アンコールでは、観客も舞台に立って、みんなで演奏を盛り上げました。