NPO法人クロスジョブ設立15周年記念イベント「CHANCE&CHALLENGE」 4:大阪府堺市

NPO法人クロスジョブ設立15周年記念イベント「CHANCE&CHALLENGE」 については1~3で以下のブログで紹介しています。

NPO法人クロスジョブ設立15周年記念イベント「CHANCE&CHALLENGE」 1:大阪府堺市

本日は、大阪府堺市にある、国際障害者交流センター「ビッグ・アイ」で開催された、NPO法人クロスジョブ設立15周年記念イベント「CHANCE&CHALLENGE」に参加しました。…

NPO法人クロスジョブ設立15周年記念イベント「CHANCE&CHALLENGE」 2:大阪府堺市

前回のブログに続き、NPO法人クロスジョブ設立15周年記念イベント「CHANCE&CHALLENGE」について報告します。 今回は記念講演として、元福岡労働局長の小野寺徳子氏に…

NPO法人クロスジョブ設立15周年記念イベント「CHANCE&CHALLENGE」 3:大阪府堺市

前回のブログに続き、NPO法人クロスジョブ設立15周年記念イベント「CHANCE&CHALLENGE」について報告します。 上記2つの報告に引き続き、今回は3回目として、小野寺徳…

今回は4回目として、「CHANCE&CHALLENGE」 公演記念として、社会福祉法人JOY明日への息吹が行っている、音楽団「JOY倶楽部」についてお伝えします。
本イベントでは、特別企画として、約1時間に渉りJOY倶楽部コンサートが行われました。

JOY倶楽部ミュージックアンサンブルは、福岡市を中心に活動している、障害者就労継続B型事業所のプロの音楽集団です。大阪での公演は10年振りとのことです。
会場の撮影は禁止されておりましたので、会場の模様はお伝えできませんが、以下のyoutubeでどのようなものが確認出来るかと思います。

オールドナンバーを中心に、みんなで踊ったり歌ったりとても盛り上がりました。
金子代表理事は、JOY倶楽部ミニージツクアンサンブルは10回以上は参加しています。

JOY倶楽部ミュージックアンサンブルハートフルコンサート21thを鑑賞:福岡市

18日夜は福岡市にあるアクロス福岡シンフォニーホールにてJOY倶楽部ミュージックアンサンブルハートフルコンサート21thが開催されました。このコンサートへは、金子訓隆代…

またJOY明日への息吹、緒方克也理事長とは何度も交流を重ねて、福祉について学ばせて頂いております。

社会福祉法人 JOY明日への息吹の緒方理事長らと障がい者文化芸等で懇談(福岡県福岡市)

1月10日 山本博司参議院議員の視察に同席させて頂いたので投稿を引用いたします。 10日、福岡市内の社会福祉法人JOY明日への息吹をNPO法人輝「HIKARI」の金子訓隆代表理…

社会福祉法人JOY明日への息吹:緒方克也理事長と懇談

当団体施設の輝HIKARIみらいキッズ、CoCoRearはぐの両児発管と共に、社会福祉法人JOY明日への息吹の緒方克也理事長と懇談させて頂きました。 児童発達支援センターjoyひこ…

この活動報告が長文となりますが、以下に社会福祉法人JOY明日への息吹の歴史、JOY倶楽部の歴史や活動について詳細にまとめましたので、ぜひこの機会に障がいのある方の文化芸術交流活動について知ってください。


福岡市「JOY倶楽部」(就労継続支援B型事業所)詳細レポート

1. 設立の経緯(設立年・背景・目的)
設立年と経緯:JOY倶楽部は1993年に福岡市博多区で誕生しました。当初は知的障がいのある人々のための無認可作業所としてスタートし、1997年に「JOY倶楽部プラザ」という名称で本格的に活動を始めました。その後、2001年に社会福祉法人としての認可を取得し、2002年4月には現在地(福岡市博多区東月隈)に知的障害者通所授産施設「JOY倶楽部プラザ」を開設しました。2006年に障害者自立支援法が施行されると、それに伴い事業形態を転換し、現在は障害福祉サービスの就労継続支援B型事業所として運営されています。
背景・目的:JOY倶楽部設立のきっかけは、創設者である緒方克也氏(歯科医師)がアメリカで障がい者による芸術作品に出会ったことでした。緒方氏は「障がいがあるからこそ生まれる独自のアートがあり、それが障がい者と社会をつなぐ手段になり得るのではないか」と考え、この着想をもとに福祉事業所を立ち上げたのです。特別支援学校を卒業した障がい者が社会で働く場を見つけにくい現状を踏まえ、芸術活動を仕事にすることで社会参加と自己実現の機会を提供することがJOY倶楽部の目的でした。JOY倶楽部は障がい者の福祉施設として、一人ひとりの命を大切にし、共に生きる社会の実現を目標に掲げています。この理念のもと、音楽や美術といった創作活動を通じて障がいのある人々の社会参加と自己表現の場を築いてきました。

2. 代表者の名前およびプロフィール
代表者名:JOY倶楽部を運営する社会福祉法人「JOY明日への息吹」の代表(理事長)は緒方 克也(おがた かつや)氏です。
プロフィール:緒方克也理事長は元々歯科医師(歯学博士)であり、障がい者歯科医療の分野で著名な人物です。福岡市で「おがた小児歯科医院」を開業し、障がいのある人への歯科診療に尽力してきました。その功績から日本障害者歯科学会の理事長を務めた経歴もあり、現在は同学会副理事長として障がい者の口腔ケア向上に携わっています。2014年には歯科医院の経営を後継者に譲り、以降は福祉分野に注力して社会福祉法人JOY明日への息吹の将来像構築に尽力されています。緒方氏自身が前述のように障がい者アートとの出会いからJOY倶楽部の創設を主導した人物であり、「一人でも多くの障がい者が『一緒に』社会の中で活躍できる場を作りたい」という信念のもと、音楽や美術を通じた障がい者支援活動に取り組んでいます。

3. 主な活動内容(就労支援の形態・部門・プロジェクト)
就労支援の形態:JOY倶楽部は障害者総合支援法に基づく就労継続支援B型事業所です。就労継続支援B型とは、一般企業での雇用が難しい障がい者が、雇用契約を結ばずに作業や生産活動を行い、その対価として工賃を得る福祉サービスです。JOY倶楽部では、このB型事業所として利用者に創作活動の場を提供し、音楽演奏や美術制作を「仕事」として取り組める環境を整えています。加えて、2022年からは事業所内に生活介護部門(日中活動支援)も設置し、就労が困難な重度障がい者等への生活支援サービスも行っています。これにより、利用者のニーズに応じて「働く場」と「生活支援」を一体的に提供できる体制を構築しています。
組織構成:JOY倶楽部内には大きく分けて 「ミュージックアンサンブル」(音楽活動部門)と 「アトリエブラヴォ」(美術制作部門)の2つのグループがあります。各グループに専門スタッフが配置されており、音楽職業指導員やアート職業指導員がメンバーの創作活動をサポートしています。職員体制として、理事長(緒方氏)のほか施設長、サービス管理責任者、生活支援員、渉外担当、事務職員などが連携し、利用者の支援にあたっています。利用者数は令和5年時点で、ミュージックアンサンブルに約28名、アトリエブラヴォに約10名が所属しており、さらに生活介護利用者が6名います。それぞれの利用者が音楽演奏や美術制作に日々取り組み、作品や公演という形で社会と関わりながら就労訓練・支援を受けています。
主なプロジェクト:JOY倶楽部では、音楽部門と美術部門を中心に様々なプロジェクト活動を展開しています。例えば、音楽部門では定期的にコンサートや演奏会への出演依頼を受け付けており、学校での音楽鑑賞会、企業研修会での演奏、各種記念式典や地域イベントでのコンサートなど、多彩な場でパフォーマンスを提供しています。美術部門ではアート作品の制作販売や壁画制作・デザイン受注などを行っており、企業や自治体からの依頼でアートワークを手掛けるプロジェクトも多数あります。また、定期的に作品展示会やワークショップ、ライブペインティング(公開制作)イベントを開催し、地域住民との交流を図る活動も行っています。これらのプロジェクトを通じて、障がいのあるメンバーが主体的に社会参加し、自らの才能を発揮できる場を広げています。

4. 芸術・音楽活動の具体的な内容
JOY倶楽部の特色である音楽活動と美術活動について、それぞれ具体的な内容を紹介します。
ミュージックアンサンブル(音楽部門):知的障がいのあるメンバーによって構成されたプロの音楽演奏グループです。1993年の結成以来、福岡県内外の様々な場所で公演を行っており、学校や企業、イベント、福祉大会など幅広い場面で演奏活動を展開しています。レパートリーはクラシックからJ-POP、映画音楽、オリジナル曲まで多岐にわたり、アコースティック楽器とシンセサイザーを駆使したアンサンブル演奏が特徴です。観客と一緒に歌ったり踊ったりできる親しみやすいステージングも好評で、聴衆をやさしく包み込むような音色で魅了します。そのモットーは「お呼びがかかればどこへでも!」であり、実際に国内のみならず海外公演の実績もあります。2000年には台湾を縦断するコンサートツアーを成功させ、2009年には韓国・釜山、2013年にはソウルでも招待公演を行いました。結成から30年超の活動で培った実力は確かなもので、延べ1,000回以上の公演を重ね、35万人もの観客を動員しています(2022年3月現在)。ミュージックアンサンブルのメンバーは20代~40代を中心に構成され、演奏活動を仕事として日々練習と公演に励んでいます。演奏によって得た収入(工賃)はメンバーの自立や生活の支えにもなっており、音楽を媒介とした社会参加のモデルケースとして注目されています。
アトリエブラヴォ(美術部門):福岡市内を拠点に活動するアーティスト集団で、障がいのあるアーティスト達が日々創作に取り組んでいます。現在10名ほどのメンバーが在籍し、それぞれ独自の感性で絵画・イラスト、オブジェ、陶芸作品などを制作・発表しています。「おもしろいアート、お任せください!」を合言葉に、アートを媒介として社会とのつながりを生み出すことを目指しており、福岡市街の壁画アート制作でもお馴染みの存在です。具体的な活動内容としては、絵画作品やオブジェ、陶芸等の制作・販売、企業や団体からのデザイン受注(ロゴデザインやイラスト提供など)、オリジナルグッズの企画・販売(カレンダー、ポストカード、Tシャツ等)があります。また、定期的に作品展やアートワークショップ、ライブペインティングなどのイベントを開催し、観客の前で作品を描くパフォーマンスも行います。こうした活動を通じて、「誰かにとってなくてはならない存在になる」という思いで創作を続けており、見る人の心をほっこり癒したりハッと驚かせる独創的な作品世界が評価されています。アトリエブラヴォのメンバーは、依頼があれば壁面や塀への巨大絵画制作にも出向いており、福岡市内の公共施設や温泉旅館の壁画などこれまでに十数箇所の屋外壁画を手掛けてきました。その創作過程がテレビ番組で特集され話題を呼んだほか、メンバーはニューヨークでのウォールアート・ペインティングに参加した経験もあります。絵を描くこと自体が目的ではなく、「創作を手段として様々な人や地域とつながることが大切」という信念のもと、アトリエブラヴォは障がい者アートの可能性を国内外に示し続けています。

5. これまでの主な実績(受賞歴・メディア掲載歴など)
JOY倶楽部はその独創的な活動によって高い評価を受けており、これまでに多くの実績を残しています。以下に主な受賞歴やメディア掲載等の功績を挙げます。
読売福祉文化賞の受賞(2009年):平成21年度(2009年度)に第7回読売福祉文化賞を受賞しています。これは読売新聞社が主催する社会福祉分野の顕彰で、障がい者の文化活動を推進した功績が評価されたものです。JOY倶楽部の音楽・美術を通じた取り組みが福祉と文化の融合の好例として認められた結果といえます。
福岡市民文化活動功労賞の受賞(2025年):最新の実績として、令和7年(2025年)に福岡市より福岡市民文化活動功労賞を授与されました。この賞は福岡市内で文化芸術活動に顕著な功績を残した個人・団体に贈られるものです。JOY倶楽部の場合、音楽アンサンブルとアトリエブラヴォの活動を通じて企業や地域社会に数多くの成果を上げ、音楽・美術分野の発展に寄与した点が評価されています。30年以上にわたる地道な文化活動が地元行政から正式に表彰されたことは、団体にとって大きな名誉となりました。
メディア出演・掲載:JOY倶楽部の活動はテレビや新聞など各種メディアでもたびたび紹介されています。特にアトリエブラヴォの壁画制作の様子はテレビ番組で特集が組まれ、障がい者アートの躍進ぶりが広く知られるきっかけとなりました。また、TBS系列のドキュメンタリー番組「Seeder~笑顔のタネをまく人~」でもJOY倶楽部が取り上げられ、緒方理事長のインタビューやメンバーの演奏の様子が全国に発信されています(※2023年放送)。新聞媒体では地元紙の西日本新聞や全国紙読売新聞等に活動紹介や公演案内が掲載されており、福祉と芸術を両立させたユニークな事例として注目を集めています。
公演・作品実績:音楽公演回数は前述の通り累計1,000回超にのぼり、延べ35万人以上の聴衆を動員しています。福岡国際マラソンの開会式演奏(例)、1995年ユニバーシアード福岡大会での演奏、スペシャルオリンピックス関連イベントでの演奏など、大規模イベントにも多数出演してきました。海外公演も台湾・韓国をはじめ実施し、音楽を通じた国際交流にも貢献しています。美術面でも、市内各所の壁画プロジェクトや企業とのコラボレーション企画、アートコンペティションでの入選など成果を上げています。例えば、アトリエブラヴォの作品は企業の製品パッケージデザインに採用されたり、商業施設のアート装飾に起用されるなど実用の場でも評価されています。これらの活動実績により、「障がい者が描いた絵だから選ばれるのではなく、良い絵だから選ばれる」という評価を得つつあり、障がい者アートの新しい価値を社会に提示する成果を収めています。

6. 年代ごとの主な出来事・変遷・成果
JOY倶楽部の設立から現在までの主な出来事や組織の変遷・成果を、年表形式でまとめます(※特筆すべき事項のみ抜粋)。
1993年:福岡市博多区にてJOY倶楽部ミュージックアンサンブルを結成。有志のバンドとして産声を上げる。この年を団体の創立年と位置づけている。
1997年:知的障がい者のための無認可作業所「JOY倶楽部プラザ」が発足。福祉作業所として本格的な受け入れを開始し、障がい者の通所による作業支援を展開。
2000年:音楽CD『あこがれはpp(ピアニッシモ)から』でCDデビューを果たすとともに、メンバーを率いて台湾縦断コンサートツアーを実施。海外での公演に初挑戦し、大きな成功を収めた。
2002年:社会福祉法人としての認可を取得し、「社会福祉法人 福岡障害者文化事業協会」(愛称:JOY倶楽部)を設立。同時に博多区東月隈の現在地に通所授産施設「JOY倶楽部プラザ」の新施設を開所し、法人運営による本格的な障がい者支援を開始した。
2006年:「障害者自立支援法」施行に伴い、従来の通所授産施設を新体系の就労継続支援B型事業所へ移行。利用者への工賃支給など制度上の変更に対応し、音楽・アートを仕事とする現在の事業形態が確立された。
2011年:法人名を「社会福祉法人 JOY明日への息吹」に改称。設立10周年を迎え、記念事業を展開するとともに、新たな法人名のもとで地域福祉活動を拡充。
2012年:第7回読売福祉文化賞を受賞(※前述)。また、福岡市からの移管により早良区に「いるべ保育園」(障害児保育所)を開設するなど、児童福祉分野にも事業拡大。
2014年~2016年:障がい者相談支援事業「JOYゆめサポート」開始(2014年)や、児童発達支援事業「joyとびっこくらぶ」開設(2016年)など、法人全体として支援サービスの幅を広げた。
2022年:JOY倶楽部内に生活介護部門(デイケアサービス)を新設。高齢化や重度化する利用者にも対応するため、創作活動に加えて日常生活上の支援を提供できる体制を整えた。
2023年:JOY倶楽部結成から30年の節目を迎えた。コロナ禍を乗り越えて公演活動が再び活発化し、周年記念のコンサート開催や記録誌の発行などが行われた。
2025年:長年の文化活動の功績が認められ、福岡市民文化活動功労賞を受賞。音楽・美術を通じた障がい者支援が地域文化の発展に寄与したことが評価されたもので、団体にとって大きな栄誉となった。

7. 最新(2025年まで)の活動内容・プロジェクト・イベント参加情報
近年のJOY倶楽部は、コロナ禍からの活動再開に伴い、新たなプロジェクトやイベント参加が活発化しています。2020~2021年は新型コロナウイルス流行の影響で公演数が大幅に減少し、年間数本の演奏活動にとどまりました(コロナ前は年約60本だった公演が、コロナ禍では年10本程に落ち込む)。しかし、2023年以降は感染症法上の位置づけ緩和(5類移行)も追い風となり、演奏依頼やイベント出演が急増。2023年10~12月だけで30本近い公演をこなすなど精力的に活動を復活させ、メンバーの平均月額工賃もコロナ禍最盛期の約5千円から約2万5千円まで回復しました。また、感染下で制限された時期にも創作を止めない工夫がなされ、例えば2021~22年には音楽×アートの動画配信イベント「Re\:JOY」や「アトブラ電波にのる!」を企画し、オンラインとリアルを融合させた発信を行いました。これらは福岡市の支援も受けて実施された試みで、困難下でも芸術活動を継続するモデルケースとなりました。
近年の主なプロジェクト・イベント参加:2024年には福岡市で開催された西日本最大級のアート見本市「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2024」に、地元企業と連携してアトリエブラヴォがブース出展を果たしました。メンバーの作品(絵画)が会場に展示され、来場者や国内外のギャラリストから大きな注目を集めています。これは障がい者アート団体として同アートフェア初の試みであり、障がいのあるアーティストがプロのアート市場で活躍できる社会の実現を目指す取り組みとして評価されました。音楽部門では、地域のイベントや学校行事への出演が相次ぎ、例えば福岡市内各所の人権啓発イベントや福祉大会での演奏、地元商店街の夏祭りでのコンサートなどに参加しています(※2023年以降の主な出演例)。さらに2025年5月には、熊本県人吉市で開催される「はーとふるコンサート in 人吉」に招かれ、久々の県外遠征公演を予定しています。このように他地域との交流公演も再開しつつあり、メンバーにとって新たな舞台が広がっています。
2025年現在、JOY倶楽部は音楽CDの新作制作やアトリエブラヴォの新グッズ企画などにも意欲的に取り組んでいます。福岡市民文化活動功労賞の受賞を契機に、地元自治体や文化団体との連携も強まっており、今後は福岡市内の文化芸術イベントへの参画機会も増える見込みです。障がいのある人々の「働く場」と「表現の場」を両立させてきたJOY倶楽部は、その先進的モデルとして全国から視察が訪れる存在にもなっています。音楽とアートで障がい者の可能性を照らし続けるJOY倶楽部の歩みは、2025年以降もさらに発展を遂げ、誰もが豊かに暮らせる社会づくりへの寄与が期待されています。