障がい者千人雇用の目標達成[岡山県総社市の取り組み]

岡山県総社市の片岡聡一市長の、昨日(29日)のTwitterで下記のツイートがありました。

総社市が取り組んでいた、障がい者千人雇用の目標が達成し、障がい者の就労者数が1000名を越えました。

この目標達成には、当団体として心よりお祝い申し上げたいと思います。

もともと、当団体が総社市が取り組んでいる障がい者千人雇用を知ったキッカケは以下のホームページを拝見したことから。

◎東洋経済オンライン
障がい者が自立すれば、みんなが元気になれる 国にNO!を突き付けた岡山県総社市長の戦い(上)
http://toyokeizai.net/articles/-/34321

この記事をキッカケに、当団体の金子代表理事と、片岡聡一総社市長が始めて出会ったのが2014年8月6日。

その時から約2年9ヶ月もの間で、当団体のメンバーが総社市に訪問した回数は9回。片岡市長とは総社市を始め、久留米市、神戸市、米子市などで、14回の交流があり、当団体としても2016年3月に兵庫県伊丹市において、団体理事全員が集い「行政と共に考える、これからの障害者雇用」を開催し、そのイベントに片岡市長をお招きして、全国から計12名の市議会議員が集い、障がい者千人雇用の取り組みについて応援しておりました。

「行政と共に考える、これからの障害者雇用」を開催[兵庫県伊丹市]
http://www.oyajilink.net/report/index.php?e=170

また、他には神戸、久留米においても、片岡市長と共に講演活動を行い、日本各地に総社市の取り組みを伝えておりました。

このご縁を重ねながら、総社市の障がい者千人雇用を応援しており、今回の目標達成は当団体としてもとても嬉しく感じております。

今回、この千人という数字は、総社市の福祉部の職員の皆様を始め、市の職員の方々、そして関係者の方々のご尽力の賜と思います。

また、それだけでなく、実際に働いている障害のある方々の日々の努力、そして障害のある方々の可能性を信じて、就労先を作った企業の方々、また定着の支援を支えたその家族、皆様の努力や懸命な支援の中にあった「千人」という結果だと感じております。

この達成がひとつの通過点として、これからも障害のある方の新しい支援の在り方について取り組む総社市を応援して参りたいと思います。