プロフィール

独学で驚異的な絵画技法を確立した自閉症の鉄道画家である。1969年生まれ、埼玉県日高市在住。幼少期より鉄道に強い関心を持ち、卓越した記憶力と空間把握能力によって、電車の車体構造や信号機、架線、沿線風景を、下描きをせず記憶だけを頼りに写真のような精密さで描き出す。画集『福島尚鉄道画集線路は続くよ』(二見書房、2017年)を刊行し、城西大学水田美術館などで個展が開かれている。

当事者・作家

鉄道画家

鉄道画家。埼玉県日高市在住。自閉症があり、幼い頃から好きだった鉄道を写真のような精密さで描き続ける。画集『線路は続くよ』を刊行し、各地で個展を開催。好きなことを究めた先に仕事が生まれた例として知られる。

交流の記録

交流の記録 6日分(2016年10月 〜 2017年11月)/Facebook 4件/輝HIKARI公式ブログ 2件

交流記録 6件を表示
年月日媒体記事・投稿
2016年10月20日Facebook
今日は朝一の飛行で高知から埼玉に戻り、日高市にある「ガレリア・デ・カフェ・リモン」を訪問しました。 こち…

今日は朝一の飛行で高知から埼玉に戻り、日高市にある「ガレリア・デ・カフェ・リモン」を訪問しました。

こちらのカフェには、絵とどけ問屋宏介代表の太田さんと、一般社団法人障がい者アート協会代表理事の熊本さん、当団体の広報の堀内も同席。

ガレリア・デ・カフェ・リモンには、知的障害者を伴う自閉症者としては数々の電車の絵画を描く画家の福島尚さんの作品が展示されています。

作品はこちらのホームページを御覧下さい。

http://galeriadecafelimon.web.fc2.com/fukushima-hisashi.html

先月初旬、博多に訪れた際に、太田さんから「埼玉県であれば同県の福島さんとは繋がっていますか?是非紹介して頂きたい」というご要望がありました。

私も福島尚さんの作品は以前から興味があって知っていましたが、特に繋がりはありませんでしたが、たまたま私の尊敬する先輩でもある、西田まこと参議院議員が福島さんと繋がっており、ご紹介を頂き今回の訪問となりました。

福島尚さんのお父様と、地元の稲浦市議会議員にご対応を頂き、作品を拝見させて頂きました。

とにかく、この電車を描く作品は一見「写真?」と見間違えるほど、高精細に描かれており、作品の素晴らしさに圧倒されました。

福島尚さんは現在46歳。幼少期から知的障害と自閉症と診断され、支援学級・支援学校と通われて、現在は地元の授産施設に通所されています。

しかし、この作品を見るとその高精細に驚くことは当然のこと、この絵画はすべてその景色を目に焼き付けて、自宅で描いているものであり、自閉症の特性の一種である「カメラアイ」によって、強烈な記憶力で描かれていることです。

今回はこの福島尚さんの作品に強く興味を持たれていた、絵とどけ問屋宏介代表の太田さんと、一般社団法人障がい者アート協会代表理事の熊本さんも誘い、一緒に交流をさせて頂きました。

まだ具体的には伝えられませんが、今回の交流が今後、大きな発展をしていく予定です。

私もとても勉強になりました。

全文
2016年10月21日輝HIKARI公式ブログ福島尚さん鉄道絵画を鑑賞[埼玉県日高市]原文
2017年01月9日Facebook
鉄道画家の福島尚『鉄道画家集・線路は続くよ』出版記念パーティーに参加。 広報の堀内も同席。 この出版記念…

鉄道画家の福島尚『鉄道画家集・線路は続くよ』出版記念パーティーに参加。

広報の堀内も同席。

この出版記念パーティーには、谷ケ崎日高市長をはじめ、日高市議会議長、日高市教育長、地元県議会議員など多数の来賓が参加され盛大に開催。

福島尚さんは知的障害を伴う自閉症の特性がありながら、その繊細な筆さばきで、見た光景を記憶して、自宅にあるアトリエで記憶だけを頼りに絵を完成させる方。

カメラアイの特性を生かした絵画活動をしています。

福島尚さんのことについては、下記のホームページで詳しく書かれています。

話すことはできないけど鉄道で世界とつながった! 自閉症の画家、福島尚さんの父母が語るこれまでの道のり

http://www.bookbang.jp/review/article/523218

画集は先月12月12日、全国の書店で発売を開始。

また、ネットでも購入できますので、ぜひ御覧になってください。

写真は福島尚さんとご一緒に!お父さまとの懇談のなど、出版記念パーティーの模様です。

全文
2017年01月10日輝HIKARI公式ブログ鉄道画家の福島尚『鉄道画家集・線路は続くよ』出版記念パーティーに参加原文
2017年01月23日Facebook
さいたま市内にて開催された、公明党埼玉県本部新春賀詞交歓会に参加。 約1600名の方が参加され盛大に開催…

さいたま市内にて開催された、公明党埼玉県本部新春賀詞交歓会に参加。

約1600名の方が参加され盛大に開催されました。

山口公明党代表、上田埼玉県知事、その他県議会議員、市長、市議会議員、団体幹部、企業幹部なども多数参加されました。

西田実仁参議院議員(公明党埼玉県本部代表)をはじめ、岡本三成衆議院議員、輿水恵一衆議院議員他、県・市議会議員の方々など普段、大変にお世話になっている方々に新年のご挨拶と、懇談をさせて頂きました。

西田参議院議員には、ご紹介頂いた自閉症の画家、福島尚さんとも交流をさせて頂いている事も報告しました。

陰ながらスタッフとして参加者のサポートされたたくさんの地方議会議員の皆様お疲れ様でした。

*参加されていた方で分かる方を限りなくタグ付けしました。(抜けていたらごめんなさい)

全文
2017年11月15日Facebook
少し長文ですがこの記事の裏話を。 『自閉症の障害を抱えながらも写真のように精緻な鉄道画を描き、創作活動を…

少し長文ですがこの記事の裏話を。

『自閉症の障害を抱えながらも写真のように精緻な鉄道画を描き、創作活動を続ける埼玉県日高市の福島尚(ひさし)さん(48)が、さいたま市大宮区の鉄道博物館で個展「鉄道画家 福島尚の世界」(埼玉県主催)を開催し、見る人を魅了している。』

私も福島さんとは2度ほど交流をさせて頂いており、福島尚鉄道画集の出版記念祝賀会へも参加しました。

作品は数々拝見させて頂きましたが、どれももの凄い完成度の高い作品で、ひと目見たときは「写真?」と見間違えるほど丁寧に描かれています。

鉄道博物館での展示は19日までですが、もしお時間のある方は一度ご覧になってみて下さい。

ただここで書きたかった事は、福島尚さんのお父様と交流をさせて頂く中で、ご両親の今までのご苦労と、お父さんが言われた一言が本当に今の障害者の「働く」を考えさせられたことです。

ご両親はまもなく80歳を迎えるご高齢。

福島尚(ひさし)さんも現在は48歳。40年前の幼少期の頃はまだ自閉症や知的障害に対して社会の理解の無いときに当時は「白痴」や「精神分裂」と言われて差別を受けていた時代でもありました。

お父さんはそんな息子さんに対して苛立ちを覚えることも多々あり、厳しくしてしまった事も語ってくれました。

幼少期には大好きな絵を描いてばかりであり、その絵を描くことも父親として反対をして、描いた絵画を何度も破いて捨ててしまった事も語ってくれました。

そんな中で、支援学校を卒業。現在は近所の福祉作業所で働きながら、大好きな絵を描いているということです。

しかし最後にお父さんが言われた言葉。

「息子は確かに絵が上手いと言われる。みんな観た人は凄い!上手!素晴らしい!と言ってくれるが、これが果たして本人が自立して生きていく上で何の役に立つんですかね?だってどんな絵が上手と言ってもウチの息子はそれでも毎月8000円しか工賃を貰えない。これでどうやって生きていけば良いんですかね?」と言われました。

この言葉を聞いた時に、そこには今までの子育てのご苦労や自分が老いる中での息子の将来の不安を隠せない現実の言葉を聞きました。

福島尚さんの絵は本当に素晴らしいと思います。凄い絵だと思います。

ただ「凄い!」「素晴らしい!」は私たちの目線であり、その技術と特技が本人の中で生きる知恵と糧にならなければ自立は難しいということ。

このお父さんの言葉を聞いてからはいつもいつも「障がい者の自立とは?」という事を考えて悩んでいます。

この鉄道博物館の個展をされることは2月頃に聞いておりました。ご本人のひとつの夢でもあったこの個展がひとつの自立に繋がる道になることを応援したいと思います。

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