輝HIKARIスタッフ研修会のワーク説明
昨日(6月23日)行われた輝HIKARIスタッフ研修会のテーマ及びその発表について。
今まで研修会や勉強会などは、幹部や講師が一方的に話す形式の研修でしたが、2020年のコロナ禍以降、施設間の個別化が進み、法人内の交流や互いの人柄が見えにくくなっていました。
そこで今回は、スタッフがが主役となり、施設間の垣根を越えて交流を深めるグループワークを企画しました。

グループワークは全3回、全部で4卓を用意し、青・赤・黄・緑とテーブルを分けて話し合いました。 また、1つのワークグループが終わると、すべて席替えをしました。
席をシャッフルしながら行います。
各回のテーマは・・・
①嬉しかったこと・ポジティブな変化のシェア
②垣根を越えて助け合えるチーム形成
③子どもに育みたい力と、これからの輝HIKARI
です。
1ワーク25分の構成で最初の5分で自己紹介、続く12分でテーマ討議と付箋のまとめを行い、最後の8分で各テーブル2分ずつの発表を行いました。
1つのワークが終わると、各テーブルで2分ずつ発表を行いました。

【第1回ワーク ①嬉しかったこと・ポジティブな変化のシェア】
■青
利用者さんの子どもの成長や、その成長をみて保護者の方の満足度が上がったとき。
あと子どもの知らないことを知ったときっていうのがとても嬉しかったことなどという意見が出ていました。
■赤
子どもの成長では、「できた」という達成感や、身長、発語、箸の使用など心身の進歩が共有されました。保護者からは「通所を楽しみにしており、制作物を持ち歩いている」との嬉しい言葉が届いています。また、職員自身も「頭で覚えた道順で正しく送迎でき、子どもに褒められた」という喜びを実感しました。
■黄
子どもとの関わりでは、名前を覚えられたこと、安心感や好意を向けられたこと、自力で足し算をする成長などが共有されました。職員の個人的なポジティブ変化では、初任給の喜びや送迎の習達、施設間の相互協力への感謝が挙がったほか、リスクに囚われず前向きな交流や自己理解を深める視点が得られました。
■緑
送迎時に「1番」にこだわっていた子が切り替えて「2番でもいいよ」と言ってくれたことや、会話のキャッチボールが苦手な子とスムーズに話せた喜びが共有されました。保護者からは「先生から子どもの話を聞くのが楽しみ」と嬉しい言葉を頂きました。
【第2回ワーク ②垣根を越えて助け合えるチーム形成】
■青
挨拶を起点に、中礼や送迎時の車内で情報共有や主体的な相談ができる関係を築く重要性が挙げられました。先輩・後輩に関わらず、自ら聴く姿勢を持ち声をかけやすい環境を整えることで、お互いの状況の把握や課題解決が可能になります。こうした研修でのフリートークも、チーム結束を深める貴重な機会となります。
■赤
日頃から挨拶や笑顔、雑談、お礼を大切にし、困った時にヘルプを出し合える環境づくりが重要との意見が出ました。また、他施設との協力を深めるため、他施設を「自分ごと」として捉え、実際にスタッフが各施設を回るなど、一歩踏み込んだ交流機会を設けるべきだという提案もありました。
■黄
近隣施設とは訪問や日頃の会話で状況を把握し合い、遠方の施設とはイベント参加や支援会議での密な報連相で方針を一致させることが重要とされました。また、学校への迎えや送迎時などの接触頻度を増やし、自然に頼み合える関係を築くことや、誰1人孤立させない最低限の声かけの徹底が挙げられました。
■緑
美味しい食事を囲む大宴会や今回のテーマ懇談を通じ、困りごとを言い合える雰囲気づくりが大切という意見が出ました。また、全体での事例検討会の実施、共有ノートの作成、送迎後の業務振り返りに加え、サイボウズの掲示板を活用して各施設の課題に対し意見を募る仕組みづくりが提案されました。
【第3回ワーク ③子どもに育みたい力と、これからの輝HIKARI】
■青
将来や10年後を見据え、日常生活スキルの向上や、自ら助けを求められる力、コミュニケーション能力の育成が重要とされました。そのために、不適切な言葉遣いには正しい表現を反復して教えることや、学校帰りで疲れている子どもを労い、しっかり褒めて自己肯定感を高めていく支援が挙げられました。
■赤
将来の自立に向け、生活を営む力、他者に助けを求め協力する力、コミュニケーション力の育成が重要とされました。10年後に自己肯定感を持ち、周囲から愛され一般的な生活を送れるよう、今できる支援として、生活スキルの習得や多様な体験の提供、ありのままを受け入れ認める関わりが挙げられました。
■黄
将来の自立に向け、自己理解ややりたいことの発見、生活スキルの向上を重視する意見が出ました。金銭・交通ルールや季節感、見通しを持つ力のほか、援助要請を含む「伝える・伝わる」楽しさ、人と折り合いをつける力を育むことが大切です。不安を取り除き、最後は笑顔で生きていける力を支援していきます。
■緑
お買い物体験を通じた金銭管理など、早期からの身辺自立や多様な挑戦を促し、失敗も含めて褒めることで自己効力感を育む重要性が語られました。また、周囲から愛され、トイレの申告や援助要請を自ら発信できる力を目指します。先回りせず「待つ」姿勢を大切にし、支援者ではなく協力者として寄り添う視点が共有されました。
スタッフみんなは、とても真剣に話し合い、発表をまとめるのにも一生懸命でした。
このように、スタッフみんなが主役となり、中心となり、勉強ができるような環境を今後は定期的に整えていきたいと思っています。



